おしゃべりな人
おしゃべりな人と聞いたら必ず何人か心に浮かぶ顔があると思う。
そういうわたし自身だっておしゃべりな方だし、なんなら周りの友人達も同じくらいのおしゃべりさんだ。
では、わたしが考えるおしゃべりさんについて書き出してみる。
話すスピードが速い。
相槌は打つも、頭では自分の番に話す事を考えている。
会話のキャッチボールにはならず、一方的に話し続ける。
自分の意見、考えを押し付ける。
相手を慮る気配なし。
こう聞くと自分勝手な自己中心さんを思い浮かぶかも。
ちょっとマイナスイメージで苦手だという人も多いかもしれない。
こういうおしゃべりさんタイプがアメリカ人には多いとわたしは見ている。
いくらおしゃべりでも、日本人同士では自分がポツンと取り残された感は無いように思うし、気がつけば元の話題からかなり遠い所に連れて行かれてたって事も少ないだろう。
相手が話している途中に言葉を被せて会話を奪うのがわたしは苦手だけれど、アメリカの議論の場ではよくある光景だ。
以前借りていた家の大家がこのタイプで、わたし達はその後もいい友人関係ではあるけれど、会う時は1時間くらい聞き続ける覚悟である。
昨日書いたクァンタムヒーリングの先生もまた同じタイプだった。
書きながらこの療法を把握しきれていない事が気になり、考えてみると療法の説明よりデトックスやサプリメントの話が多かったなと思い出した。
「わからない事は電話して聞けば良いよ。聞いても答えが難しくて理解できないか?」
とまるちゃんは言うけれど、
「理解できないというよりは、彼女の話に割り込んだり、その流れを止めるのが難しいって感じかも。」
人の話を最後まで聞くのが良しと思うが、こういう相手には仇になる。
相手が何を思っているか、必要としているか、察する事は美しい日本の特性だといつも思う。
漂う周波数をキャッチできるアンテナがあるに違いない。
テレパシックだとも言えるよね。
周波数療法を受けて、あらゆるハードコアな解毒を勧められたけれど、今朝はこう思っている。
「わたしがわたしの中心にいる限り、今の自分に必要なものは自分が1番わかっているはず」
いろんな旅をするけれど、一周回って自分に還るのだ。
言葉以外の領域が実は最もおしゃべりなのかもしれない。そのおしゃべりを聞く耳が大事なのかもね。
(水をもっと飲むようにというおしゃべり先生のアドバイスは、白湯を飲むようになり気に入っている。わたしの身体が心地良いと感じるのは白湯だったので身体の声も反映された)
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