実は、塗装って〇〇なんです!
こんばんは、親方の三上です!
今朝から塗装工事がスタート。まず塗装の段取り「足場」を組ませていただきました。建築では、段取り(準備)が施工の善し悪しの80%を決定するといわれるほどで、この段取りがしっかり整っているかどうかがとてもとても大切なんです。
さて、今日は昨日のブログの続きです。お家の塗装について、あえて「塗装」を定義してみる、ということでした。そしてそれを定義していくことで、女性の方がお肌をケアする際に使われている「パック」と「塗装」が繋がっていくと(笑)
例えばお家の外壁塗装であれば、刷毛やローラーを使って塗料を外壁に塗っていきます。それまで汚れていたり色が褪せていた外壁はどんどん真新しさや鮮やかさを増して活き活きと再生されていくのですが、外壁に塗装された塗料はもともとクリームのようなまろやかさ(笑)をもっていて、乾燥していくと薄いゴム状の膜に変化していきます。そしてこれを「塗膜」と呼んでいます。
もうおわかりですね。
塗装は「塗膜」をつくるための行動であり、塗装のそもそもの目的は「お家の外壁を塗膜で包み込む」となります。こうしておくことでお家の壁は紫外線、雨風、雪、熱風、寒風から守られています。人の肌と違って自己再生力のない外壁は塗膜なしではその健全性を長く維持できないのですね。
そもそも外壁はそこに住まう方をお守りしている役割があります。柱だけの、外壁のない家に住んだとしたら、紫外線、雨風、雪、熱風、寒風に晒され放題です。外壁があるからこそ、住まう方は安心・安全に快適な暮らしを維持していくことが可能になります。
つまり、外壁を守っておくことは、そのまま直接、住まう方を守っていく、というイメージまで繋がっていくことと思います。
毎年、大勢の方が外壁塗装をされていらっしゃいますが、そもそも塗装とは? という視点から観てみると、塗装に感じられるイメージも違ったものになるのではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
三上