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ニチアサの話がしたい vol,194
■今週のガッチャード
・第39話「ガッチャ完了!クライマックス101!」
回収を続けてきた101体のケミーもついに2体を残すのみとなった。そのうちの一体であるパクラプターに加治木が遭遇。宝太郎たちは新しく仲間になったニジゴンの親権(?)を賭けてパクラプターとオジーラカンス回収競争に挑む!という導入から始まった今週の『ガッチャード』。宝太郎はなぜかカウボーイ姿でパクラプターに肉料理を作り、(ちなみに22話でトライケラをガッチャした際もカウボーイの格好をしていたが、これが宝太郎のお気に入りの探索スタイルということなのだろうか……?)錆丸はドローンでエックスレックスの鳴き声を上空から響かせ、りんねと蓮華はティラノサウルスレースでお馴染みの恐竜の着ぐるみを着て仲間だと思わせておびき寄せる作戦に出る。蓮華曰く「途中までノリノリやった」りんねだが、「がおー」と鳴いてみせた後、急に恥ずかしくなって「何で私がこんなことしないといけないんですか!聞き込み行っています!」と着ぐるみを足に引っ掛けたままプンスカと去って行ってしまうりんね役松本さんが本当に可愛らしい。36話の錆丸とのショートコントもそうだが、もうりんねちゃんは何をしても彼女が一生懸命だというだけで観ている者の口角をユルユルにさせてしまうのがすごいと思う。これは「もはや出ててくるだけで嬉しくなってしまう加治木」や「画面に映ってるだけでもうちょっと面白いラケシス」などにも言える現象だと思うが、バラエティ番組に出ている芸能人ならいざ知らず、ドラマの登場人物がこの域まで達するには、ストーリーを通してそれぞれのキャラクターが1人の「人」として本当に視聴者に愛されていなければならず、それができているのはひとえに演者たちひとりひとりの頑張りと、彼・彼女たちの魅力を多方面から引き出したいというスタッフの熱意と尽力があってこそではないだろうか。特にりんねは「クールでミステリアス」という設定ゆえに序盤はどうしても表情や芝居が固く見えてしまうことがあったが、演者の松本麗世さんご本人のお茶目な部分や天性のキュートさが滲み出すようになってからキャラクターとしてとても豊かに成長を遂げていったように思うので、こうして視聴者や製作陣からもりんねちゃんが初孫のように可愛がられるようになって、いちオタクの私としてもとてもうれしい。
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