すごく前な気がするけど、去年の8月だっけ。
二人とメコンに行ったのは。
俺はどうしてもメコン川のスピードボートに乗りたかった。
このマンガの、
このシーンを何度も何度も空想で見ていた。
やりたいと思うことをやらずに死ぬのだけはやめようと思い、俺はBucket listを作った。
受験生のひなまなに息抜きで話したのだが、「私も行こうかなあ。」ひなこちゃんがそういう言い、本当にスピードのボートの旅が実現した。
そのとき、俺はバンコクにいたので二人に来てもらったのだが、よく高校生だけで来れたなあと思ったことを覚えている。
そして俺たちは、ワットロンクンに行き、
ミャンマーに行き、
スピードボートの街に向かった。
念願のスピードボートに乗ってゴールのバンドンに着いた。
こんな感じのところだった。
確か、二人が普通の受験はもうやめるって言ったのは。
俺の仕事は塾の先生、そして難関大学用の塾やってるのに。
その2ヶ月後、二人は本当に旅立っていった。
世界一周をするために。
クラファンで応援してくださったみなさんありがとうございました。
二人が受験していたら、きっとそれなりにいい大学に入れたと思う。
でも、二人は違う道を選んで旅を始めた。
その間に松本Dや俺や原デザイナーの仕事量は爆増加してしまった。
親御さんは心配量が爆増加だったと思う。
でも、すんでみたらやってよかった。
二人からいっぱい楽しい思い出をもらったってことがよくわかる。
今後、二人がどういう風な進路に進みたいか。
俺は教えてもらった。
変わるかもしれないが、それぞれ考え方が違っててすごくいいと思う。
まなみちゃんが帰国して2週間の間、東京で自己隔離したのち、山口のウイークリーマンションで2週間自己隔離中だ。
だから、まなみちゃんはまだ家に帰っていない。
地元に戻っているのにも関わらず、親御さんにも会っていなかったのだ。
家を出発したまなみちゃんの旅は、実はまだ終わっていなかった。
いつ終わると思う?
世界一周JKまなみちゃんの旅は?
....今日。
今日、家に戻れるはず。
世界一周JKの動画を見てくださったみなさん。
これで世界一周の旅が終了です。
もしかしたら、松本Dがスペシャル版を追加してくれるかもしれないですが、とりあえず紀行動画はこれで終了になります。
みなさんありがとうございました。
そして松本D。
8ヶ月にも及ぶ長い期間、驚きの編集をずっと続けてくださってありがとうございました。
まなみちゃん。
おかえり。