#18 日本対ブラジル戦を振り返る
今回の投稿は、先日行われたキリンチャレンジカップ日本対ブラジル戦を振り返っていきたいと思います。
結果的には0-1で負けてしまいましたが、とても良い試合だったと思います。
もちろんサッカーは結果が全てですが、今回は親善試合だったので、内容に重点を置いていきたいと思います。
まず、今回の試合で感じた点は4つあります。
1つ目は、日本が守備に徹していたことです。
ブラジルは誰もが知っているように攻撃陣には、ネイマールやヴィニスウス、ジェズスをはじめとしたタレントが揃っています。
そこで日本は、自陣に構えてカウンター狙いのサッカーをしました。
これがとてもハマったように見えました。
被シュートはとても多かったのはさすがブラジルという感じですが、最後の最後で体を張り、チャンスというチャンスを与えませんでした。
サッカーは相手よりも多く点を決めたチームが勝ちます。
だからこそ、両ゴール前の攻防は見応えがあります。
特にこの試合は、ブラジルの攻撃、日本の守備という場面が多く見られましたが、板倉、吉田を中心に日本がよく守っていました。
最後の最後で体を投げ出し、シュートブロックする姿はとても勉強になりました。
僕はFWなので、逆にどうしたら点が決められるかという視点で見ていました。
2つ目は、ブラジルの球際の激しさです。
サッカー王国とも言われ、テクニックで観客を魅了するブラジルが泥臭く、激しく球際を戦っている。
ボールを奪われたら、すぐに切り替えて激しい球際を作る。
ダニエウ・アウヴェスが激しくタックルにいきファールだったら激怒する。
これほどの熱量を持ってやっている。
これが世界トップクラスなんだと感じさせられました。
世界ランキング1位のブラジルがあれだけやっているのに、僕たちは何をやっているんだと改めて気付かされました。
もっともっと日頃から、切り替え、球際を意識しなくてはと再認識させてくれる試合でした。
3つ目はブラジルのチッチ監督の采配です。
レアル・マドリード所属のミリトンを後半途中でセンターバックから右サイドバックに変えました。
これはおそらく三笘対策でしょう。
これが大当たり。
三笘も恐れず果敢に仕掛けていきましたが、完封。
あのレベルのDFが24歳というからびっくりです。
世界は広いと改めて感じました。
4つ目はW杯に対する期待感を膨らませてくれたことです。
世界ランキング1位のブラジル相手にあれだけの試合ができた日本はW杯本線でどのような試合を見せてくれるか試合を見ていた多くの人が感じたはずです。
日本はW杯本戦でスペイン、ドイツと当たります。
この2チームはブラジルに引けを取らない強豪国です。
しかし、ブラジル相手にあれだけの試合ができた日本はW杯本戦も期待して良いんじゃないでしょうか。
W杯は国と国の戦いです。
普段サッカーを見ない方もテレビやスポーツバーなどで応援してくださる映像がニュースで流れます。
今のご時世的にスポーツバーや渋谷のスクランブル交差点等は厳しいと思いますが、多くの方にサッカーに触れて欲しいです。
ブラジル戦は新国立競技場に6万3千人程の方が足を運んでくれたと聞き嬉しくなりました。
W杯の時だけサッカーを見る人をミーハーと叩いたりする人がいますが、僕個人的な意見としてはミーハー大歓迎です。
そこで、サッカーって面白いなと思ってもらえたり、この選手応援しようとか、その選手の所属チームを応援するようになってくれたら最高です。
そして是非南葛SCにも注目してください。
南葛には日本を背負って戦った選手が4人もいます。
しかし、まずは自分の地元のチームからでもちろん良いです。
最初はこの選手カッコいいとか、誰かの知り合いとか、そんな入口でも全然良いです。
そこからサッカーに関わる人口が増えてくれれば、サッカーをやっている僕からしたら最高です。
日本国民全員で応援しましょう。
今現在、僕は南葛SCの選手社員として南葛SCを応援してくださるスポンサー営業をしています。
葛飾区内はもちろん、葛飾区外や東京以外も対象になっています。
南葛SCを応援したい、共にJリーグを目指したいという気持ちがあればどこを拠点にしていようと構いません。
今はzoomなどで簡単に繋がることのできる便利な世の中になってきていますし、全国どこでもコミニュケーションをとることが出来ます。
もし、興味があって話を聞いてみたい方や、周りで興味のある方がいたらTwitterでもInstagramでもどんな方法でも良いのでお問い合わせお待ちしております!
以前のnoteで書いたスポンサーの件です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
note内でのスキやTwitterでリプや引用RTなどしていただけるととても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。