#30 オールドルーキー

地上波で放送されていたスポーツ系のドラマです。
僕がSNSを見る限り、年齢性別問わずに人気だったような感じがしています。
僕個人としても、非常にタメになるし、考えさせられるし、毎週楽しみにしていた作品でした。
南葛の選手やGMの岩本さんをはじめとした多くのサッカー関係者も見ている割合が高く、多くの方から好評を得ていた作品だったと思います。
そんな「オールドルーキー」を選手目線で振り返っていきたいと思います。

と、その前に安田晃大さんやGM岩本さん等のTwitterを引用で紹介していきます。

https://twitter.com/kodaiyasuda8988/status/1541442241566109696?s=21&t=qHcCTMvgWPsBqB9GoMmBrg


このように多くのサッカー関係者の方達が見ています。
とても良い作品でした。
では、内容の方を振り返っていきます。

まずこの作品のテーマとして僕が感じたことは
・アスリートのセカンドキャリア
・お金を稼ぐことの大変さ
・見栄を張りすぎない
・全てのアスリートに対するリスペクト

上記のようなことを学びました。

まず、1つ目のアスリートのセカンドキャリアについてです。
アスリートのセカンドキャリア。
これはいつの時代も問題視されていると思います。
僕はサッカーをやっているので、サッカー選手のセカンドキャリアについて考えていきたいと思います。
みなさんが想像するサッカー選手のセカンドキャリアはおそらく、試合の解説や指導者、スカウトといったサッカーに関した仕事などを思い浮かべると思います。
僕もそうでした。
現にオールドルーキーでも、サッカーではなくとも、スポーツ関連の仕事をしていますよね。
営業や道路整理の仕事をやったりもしていましたが、しっくりこなかったようで最終的にスポーツ関連の仕事に就きましたね。
ですが、気持ちはとても分かります。
競技は違えど、アスリートの気持ちは分かるだろうし、一切知識のない業界にいくくらいなら、ある程度知識のあるスポーツ業界に行きたい気持ちはとても分かります。
人って何も知らないことだったり初めてやることって怖かったり、とてもエネルギーを使いますよね。
だから、少しでも慣れた環境だったり、誰か知り合いのいるところだったりに居心地の良さを感じるのだと思います。
これは良くも悪くもです。
しかし現にサッカーやスポーツと全く関係のない仕事に就き、第2の人生を歩んでいる人もいます。

個人的にセカンドキャリアを成功という言い方はあまりよろしくありませんが、面白い道に進んだなというのが現在はYouTuberの那須大亮さんです。
僕が大学4年の時に上武大学にも来てくれましたが、那須大亮さんの人間性、コミュニケーション能力、サッカー選手で培った人脈など、どれをとっても良い道を進んだなという風に思います。
それが全てというわけではないですが、那須大亮さんには引退後のセカンドキャリアとしてYouTuberはハマったなという感じです。

また個人的にどんなセカンドキャリアを歩むのか気になっているのは槙野智章さんです。
槙野智章さんは選手でありながら、実業家でもあります。
また、多くのバラエティー番組に出たり、現役選手なのに解説をやったりと活動の場はとても幅広いです。
よく、槙野智章さんとキングコング西野さんや、元・ジャニーズの手越祐也さんなどの対談などを見ます。
槙野智章さんは海外のとても熱く、感情を全面に剥き出す監督になりたいと言っていましたが、いざ引退したらどんな道に進んでいくのか非常に気になる選手です。
今後に注目です。

2つ目は、お金を稼ぐことの大変さです。
これはアスリートでももちろん感じてきたことはあると思いますが、現役と引退してからではだいぶ変わると思います。
なぜなら、現役の時は自分はその道のプロとしてお金を貰っていましたが、引退して社会に出ると、元・アスリートとなり、社会人としては新卒扱いになります。
しかし、新卒ほどの若さはありません。
あるもので言えば、現役時代に培った知名度や、上下関係、人間性などでしょうか。
だから、アスリートのセカンドキャリアはいつの時代も問題視されているのではないかと思います。
僕は今年の3月に大学を卒業し4月より株式会社南葛SCに入社したので、サッカー歴16年目、社会人歴1年目です。
お金を稼ぐことの大変さや、社会の厳しさ、両親の偉大さというものを常日頃感じています。
失敗は多くありますが、失敗をしない人などいないし、失敗があるから成功があります。
しかし何度も同じような失敗をしているようでは成長できません。
だから、実際に働いてお金を稼いでいる人は自分に自信を持って欲しいと思います。
やりがいをあまり感じられていない人もいると思います。
それでも実際に働いてお金を稼いでいます。
今の仕事が嫌だったら、転職すれば良いと思います。
嫌な言い方かもしれませんが、意外と自分がいなくても職場って回るもんだと思っています。
だからと言って責任や自覚が必要ないというわけではありません。
人生は1回きりなので、やりたいことをやれる人生を送りたいですよね。

3つ目は、見栄を張りすぎないということです。
見栄を張るのが悪いわけではありません。
また、人は少なからず周りの目を気にしてしまうと思います。
とは言え、周りの目を気にし過ぎて、見栄を張り過ぎるのは良くないです。
例えば、自分の収入に見合わない家に住んだり、車に乗ったり、服を着たり。
綾野剛さんも「サッカー選手は良い家に住んで夢を見せないと。」と言っていましたが、これはとても分かります。
それに、僕が子供の頃に夢見たサッカー選手は良い家に住んで、良い車に乗ってみたいな華やかなイメージを抱いていました。
このようなイメージを持っている人は多いと思います。
最近はあまりそのような華やかな選手が少なくなってきている気がします。
と言うより、そういった選手はなぜか叩かれたりするから少なくなってきてしまっているように感じています。
もちろん収入にあった生活をしなくてはいけませんが、収入に見合った範囲内で派手な生活を見せて欲しいと言うのが正直な僕の気持ちです。笑
例えば、槙野智章選手や、スポーツは違えど、日ハムの監督の新庄剛志さんとか最高です。
あれくらい見せてくれると、それがモチベーションになるのも事実です。
しかし、綾野剛さんみたいな急にクビになってしまったり、怪我で引退せざるを得ないというケースもあります。
だから、収入に見合った範囲でというのが大事なのです。

4つ目は、全てのアスリートに対するリスペクトです。
オールドルーキーは毎話でスポットを浴びるアスリートが違いました。
サッカー選手だったり、陸上選手だったり、障害を持ったアスリートだったり、また、子供のアスリートもいました。
しかし、年齢や性別、障害の有無は関係なく、みんなアスリートでした。
だから、どんなアスリートに対してもリスペクトを持って接することが大切です。
これは、代理人やスポーツマネジメント会社とか関係なく、ファンやサポーターの皆さんも同じだと思います。
全てのアスリートに対して平等にリスペクトの気持ちを持って接することが大切だと学びました。
もちろんその中で、この選手が好きといった推しの選手やチームを見つけるのは素晴らしいことです。
オリンピックに比べてパラリンピックの知名度が違うのもこれが少なからず関係しているのではないかと思います。
全てのアスリートが平等にリスペクトされるようになると良いなと個人的には思っています。

現役時代に選手として結果を求められることはもちろんだし、それが1番大事なことです。
しかし僕はそれだけでなく、子供達、いわゆる次の世代の子達に何かを残すというのも大事なことだと思います。
何を残すかはその選手の特色や人柄によって違うので何を残すべきとか、何を残したら正解というのはないです。
また、次世代の子たちの感じ方もあるので難しいですよね。
僕は派手な生活を見せて欲しいと思うけど、逆の人もいると思います。

これは賛否両論あると思うので、個人個人の意見を持って良いと思います。
ただ、自分の意見を強要したり、他人の意見を否定するのは良くないと思います。
結局何が言いたいのかというと、アスリートは派手な生活をしろということではなく、ちゃんと収入に見合った生活をしなくてはいけないということです。
これはアスリートとか職業関係なく大事なことですね。

・アスリートのセカンドキャリア
・お金を稼ぐことの大変さ
・見栄を張り過ぎない
・全てのアスリートに対するリスペクト
以上4点をオールドルーキーから学びました!
皆さんの意見も聞きたいと思うので何かあったら絡んできて下さい!

最後に報告があります。
毎週月曜更新で今回で#30を迎えました僕のnoteですが、毎週投稿をやめることにしました。
理由としては、他に時間をかけたいことができたからです。
このことについても今後noteに書いていきたいと思います。
しかし実際にnoteを始めて文章力が上達した気がするし、多くの人と関わることができたので本当に始めて良かったなと思っています!
多くの方が会った時に「三上くん、note読んでるよ!」と言ってくれたり、「来週も楽しみにしてます!」といったことを言ってくれてとても嬉しかったです!
僕の影響かはわかりませんが、多くの南葛ファミリーもnoteを始めてくれてそれも嬉しかったです。
毎週投稿は終わりますが、感じたことや南葛に関することなど、何かありましたら投稿していきます!
約半年、毎週投稿を楽しみにしてくれてくれた方、毎週読んで感想をくれた方、本当にありがとうございました。
間違いなく、その方たちの声がなかったらここまで続けることはできませんでした。
その方達のおかげもありましたが、なんだかんだ毎週投稿を約半年続けた自分。
お疲れ様でした。
この継続は自信になりました。
では、いつになるかわかりませんが、次回の投稿を楽しみにしていてください!
ありがとうございました。

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