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エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術/中野信子 最後まで読めなかった。

読書感想文、今回はこちら

エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術/中野信子


なんで読んだの?


・中野信子さん、割と好き。
・エレガント と 毒? どういうこと? 思ったので。


どんな本?


・京都弁の言い回しが好きな著者が、書いた本。
・言いたいことを直接言うとトラブルになりそうだから、「言わないで我慢」だと、こっちがムカツクからエレガントな京都弁に学ぼう
・シチュエーション別にこんな時どう言う?3択クイズ→解説あり
(嫌味も知識がないと嫌味だと気が付かないし、わからなかったらその程度のレベルってことだろ)



感想

・あんま面白くなかった、全部読めなかった。京都弁好きな方にはいいかも。
著者の「京都弁が好き」「憧れてる」気持ちがあって、京都弁的な言い方=「正しい」世界そのうえで構成されてるからねぇ。
エッセイに近い感じ。

・中野信子さん、割と好きだったけど、この本読んでがったりでした。
脳科学者視点の解説あるかなーと思ったがその辺はまるでなし。嫌味上手いこと言ってやろうの分析本。
ってのも不健全な感じがして、パラパラ構成を理解した程度。
こんな本、出しちゃうんだ。っていう。
「ホンマでっか!TV」に出てた頃、さんまさんの無茶ぶりに対しても、はにかみ?困ってような笑顔で冷静に答える姿が好きだったんだけどな。
憧れてた人の、嫌いな面見ちゃった感じ? 軽い失恋?ってこと? 
いろんな意味で、個人的にショック&つまらない本でした(笑)

まぁ、脳科学者っても、そのモードで書いた本ではないんだろうなーって。
良くも悪くもただの人なんだなあ。


出版社も編集者も、著者も…こんな本書いちゃうんだ、広めちゃうんだなあ。そして、この本絶賛している方もいるんだなぁ・・・と何だが苦いもの食べちゃった時みたいな気持ちになった。

田舎の本屋のね、「売上ランキングTOP10」ってのにランクインしてたの…むむむ。

・つまんないと感じたのは、スタンスの違いかも。
毒吐きたいって、一時しのぎでしかなくて、ちゃんと快・不快を話し合いや対策をして原因の解決に向かった方が良いんでは?って私は思っているからかなぁ。
人間関係?に少し潔癖なのかもしれないな私。正直に・素直に交流した方が早い・快適だと思うんだけどな~。

エレガントな嫌味に(言われた方が)気がつくかどうかで、にやにやしてるのって、「エレガント」なのかなぁ。

私は違うかなー と思いました。 という話でした。

・憧れ・好感度も不意に急降下することもあるなぁ〜。

・でも、(嫌いに成りたかった訳でもないのに)そう思っちゃったモンは、しゃーないな〜。
って。

今回は以上です。

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