家事はお母さんの仕事?だれが決めたの?

新卒から8年くらい研究職をしてきましたが、

よく初対面に言われるのは
「すごいですね~。リケジョってことですか?」
と一言。

「まあ、そうですね。」

と、すごく珍しいように見られることが多い。
そして、まだまだ女性起業家も少ないため、
さらに珍しいように見られる。

すごい~って、言われる反面うれしいけど実は、
ちょっと悲しい気分でもある。

というのも、本当は興味があるけど、
理系のしごとも自分でビジネスをするのも
女性がすると好奇な目で見られるから、いやだ!
そういうのは男性が得意そうだし。

って、日本のみんな心のどこかで
思っているんだなって~、読み取れちゃうから。

わたしも思ったことあるよ。

変に見られるくらいなら、世間や
一番の味方であって欲しい
親兄弟の意見に従って生きていた方がいいかなって。

でも、人の意見や世間の声がきついから
しんどいというよりは、
わたしがどうしたいのかなあ?って、
自分を自分で無視していたから、しんどかった。

だからわたしは、自分の気持ちを確かめた。

わたしが好きなしごとをして、
それはやりたい目標のためにしている。

今しているしごとは、男性の真似事でもないし、
誰かの対抗でもない。

世間がどうのこうの、珍しいからどうのこうのって、あまり思わなくなってきた。

そして、何より自分の気持ちに従うのは生きやすい。

お皿洗いはお母さんのしごと、
お金を稼ぐのはお父さんのしごと。

誰のしごとから、
わたしがやりたいからしているしごとへ。

そんな世界に1日でも早くなれますように。

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