フランス流交渉術vol.1
長年住んだパリから引き上げて、日本に完全帰国することになった時、尋常じゃない量の大量の書籍をどうしようかということになった。
もともと、美術史という書籍の多い分野が専門。加えて、予定していなかった、倒れて緊急帰国となったのが原因の日本帰国だったため、大量の書籍がパリのアパルトマンにあるままだった。それこそ、よく床が抜けなかったな、と思うほどの。
航空便じゃ高かろうと、船便で送ろうとしたが、船便は、滞在許可証を持って居住している人のみ利用可能だとのこと。
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