一石二鳥ならぬ一石三鳥

2019年10月31日 17:00

写真は我が家の子ども部屋。
息子と娘が使っています。

ベッドの脇にあるのはベンチ。
誂えた目的はダイニングのベンチとしてでしたが、ご縁あって我が家に来ることとなりました。
ちょうど息子の入学を控え
子ども部屋を考えていた時。
ベッドは無印良品の脚付マットレスだから、スタンドライトや目覚まし時計を置く場所をどうしようかなーと考えていたタイミングでした。

スタンドライトを置く。
ブックスタンドを置いて、
寝る前に読む絵本を並べる。
次の日に着る服を置く。
ランドセルも置ける。
何かと使い勝手のいい場所と
なりました。

ここをテーブル変わりにして
娘が絵本を読んでいる日もあります

友達家族とワイワイご飯会をする時にはリビングに持って行って
お料理や取り皿を並べる場所になります。

お庭でバーベキューする時にも
リビングの窓際に置いておくと
飲み物を並べたり
誰か座ったり
あると便利なアイテムです。

このように
一つのアイテムをいろんな場所で
いろんな使い方をするのが好きです。
もちろん、移動させる手間も
なくはない。
けれど、それ以上に
一つのモノが使う場所と用途によって
いろんな表情を見せ輝く場が沢山ある。
それを大切にしたいのです。

お客様へのインテリアプランの際も
家具に限らず
小物や布モノや器なども
3通りの使い方をご提案することを
心がけています。
そうすると
暮らしの楽しみも広がるし、
モノへの愛着も深まるし、
きっと飽きることなく使える。

そんな風に家族で使ったモノを
いつか子どもが巣立つ時に持っていく。
そんな日を想像するのもいいもんだなと感じます。

子育てにおいてもそう。
いろんな場所で子ども達が輝けるよう
いろんな経験を積ませてやりたいなと
思うのです。

「一石三鳥」
考える力・発想力の広がりにもなるからいいことだなと思います。
私の脳トレにも笑笑

一石二鳥 ならぬ 一石三鳥