そこに、理由がある。ブログに綴ったことを、もう一度記しておこう。
米国では、ワクチン接種が着々と進んでいる。
高齢者向けの接種が始まってしばらくは予約が取りにくかったけれど、
今春以降、一気に対象年齢が引き下がり、
今月FDAが12歳〜15歳への接種を認可し、CDCが強く推奨。
9月以降の対面授業や職場において、ワクチン接種は必須項目となった。
米国では、成人の6割以上が、少なくとも1回のワクチンを完了している。
みんな、好き好んでワクチンを接種しているわけではない。
しかし、コロナの犠牲になった友人がいて、その恐怖を間近で見てきた私たちが立ち上がるには、それ以外の解決策がない。
効果も副反応も未知の部分が多いけれど、医学的なエビデンスは揃っている。
ワクチン非接種で、仕事にも行けず、生活が枯渇するまで耐えるべきなのか。
学校生活は、勉学以上に、大切な人間関係を学ぶ場所であるべきではないのか。
家族を守るため、愛する人々を守るため、
現時点で私たちが取れる行動は、たったひとつしかない。
それが、自己犠牲を伴うものであっても。
それで、世界は前に進んでいく。
分断の時代とも言われているけれど、
みんな、同じ出口を見つけるために、戦っている。
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