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習慣をもつ練習

わたしの音楽教室レッスン受講の目的は、「フルートの上達」でなくてもOKです!

乗っけから不思議なことを言っていますね。
でもそういうにはこんな理由があります。

ある楽器をできるようになろうとした際、変わることは何でしょうか?

特にフルートは音を出すまでが難しい楽器なので最初の1日目は音が出ないかもしれません。ギターなどの弦楽器を始められた方は指が痛くて何時間も弾けないかもしれません。

今日はここまで!として、翌日、あるいは翌々日に再挑戦されるでしょうか。そして、またその翌日、あるいは週末、楽器に触るのを楽しみに…

そんな流れが続くと、それはもう“習慣”です。

楽器を始めるということは多かれ少なかれ、「新しい習慣を持つこと」です。
その新しい習慣がもたらしてくれるものは単にその楽器が上手くなることだけではありません。

1時間楽器に触るとしましょう。その1時間という時間は、楽器を始める前はあなたは何に使っていたのでしょうか?
何かしていたっけ?と不思議に感じていたとしても、もちろん、以前はよくこんなことしていた、という1時間があったはずです。
その何かの時間を楽器に置き換えたはずなのですから。

例えその時間が1時間じゃなくて、15分だとしても、5分だとしても、日々その5分を作り出した、タイムマネジメントをして5分を管理したことがまず素晴らしいことなんです!お仕事や家事育児を担う自分とは別に、自分の意思で、なりたい自分のための時間を作ったのですから。

そうなったらその5分は特別な時間。なりたい自分になっている時間であり、さらに高みを目指して成長している時間でもあります。

その5分が積み重なる。それはそれ以前とは違うあなたに他なりません。

その変化を月に一度でも二度でも良いレッスンで実感してもらったり、
じゃあ今度はこの練習よりこれに時間を使いましょうか、と5分の使い方を修正したり、体の使い方を確認したりする。

それが可能になってきたら、ほら、今度は他のことにも、もう5分を作れそうな気がしてきませんか?今度は何に対しての新しい自分を作っていきましょうか。

例えばそんな、習慣のきっかけとして楽器を始めることもできると思います。

そんな風に過ごしているので、大概わたしはいつもニッコニコです。

最近、わたしが新しい習慣として挑戦していることは子供たちが起きる前にお弁当を作り終えて、息子の幼稚園バッグに入れるところまで終わらせることです。
結局息子か娘のグズリで時間をロスすることもありますが、朝、登園開始時間すぐに到着できる日が増えてきました。ヨォーシ!達成感!
それって保育料に換算すると経済効果もありだし!
そしてその足で練習にすぐ行けるw

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