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☆ 笑顔のちから




 ー高校生の時、しっかりした女の先輩がいた。ほとんど笑わないのだが、ほんのたまに、にかっと笑顔をくれた。
「 あまり笑わない人の笑顔はなんて貴重なの、まるで宝石のよう。」と胸を撃ち抜かれた。


 あまり笑わない人が笑うとき、まるで嘘がない、心から笑っている、と言える。その正直さ、純粋さ、なんて楽しそうなの、と今も心が揺さぶられる。きっと私に必要なものなんだ。


 昔の職場で、「 ふわふわしている 」とよく言われた。その時はよく分からなかったが、地に足がついていなかったのだと思う。周りを喜ばせなくては、というプレッシャーで一杯で、無理に笑顔をしていた。そして、内側の自分と、外側の自分が、つながっていなかったのだと思う。空気を読むのに必死で、自分を感じる余裕がなかった。


 今の自分の笑顔はどうだろう、無理はないか、時々思う。
 心からの笑顔は本当に美しい。自然に目がきらきらと輝き、年齢を越えるような微笑みにあこがれる ☆☆☆
 
 
 
 
 

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