ゆるいけどちょっとゆるくない「おしゃれ費管理術」
突然ですが、みなさんはおしゃれ費をどう管理していますか?服やバッグ、靴など、かわいいものが目に入るとつい欲しくなっちゃいますよね。でも、それではいくらお金があっても足りません。そこで今回は、私が実践している「ゆるいけど、ちょっとゆるくない」おしゃれ費の管理術をご紹介します!
まずはちょっとゆるくない話
私が家計管理を始めたのは2016年、今から7年前のことです。当時はお金の流れがぜんぜん把握できていませんでした。特におしゃれ費。
これといった趣味がなかった私は週末になるとデパートやショッピングモールをうろうろしていました。そこでかわいい服やバッグを見つけるとどーーしてもほしくなってしまいます。
いったん心を落ち着かせて家に帰っても翌日ゲットしに行く始末。
いったい年間どのくらい使ってるんだろ……
そこで、1年間だけ洋服やバッグ、靴などのおしゃれアイテムを買ったら、それだけを家計簿の別のページに記録することにしました。
最初は面倒でしたが、コツコツと記録を続けた結果、年間で約20万円使っていることがわかりました。スーツやコートなどちょっとお高めなアイテムも含まれていたので、「これなら許容範囲かな」と思いました。
コツコツと買ったアイテムを記録していくこと。これが「おしゃれ費管理」のちょっとゆるくない話。
あとはゆるい話
記録をつけたのはその1年だけでしたが、数字が目に見える形でわかったことで、「20万円」という金額を基準に意識して買い物をするようになりました。例えば、「今年はコートを買ったから、バッグはやめておこう」や「今月は靴を買ったから洋服は控えめにしよう」といった具合に、1年単位でバランスを取るクセがつきました。そのおかげで以前のように爆買いすることがなくなり、結果的に物欲も落ち着いてきたように感じます。
また、この管理法のいいところは、記録を続ける必要がない点です。最初の1年間で自分の傾向を把握すれば、あとは感覚的に調整するだけでも十分。家計簿が苦手なズボラさんでも実践しやすいと思います。
おしゃれを楽しみながら無理なくお金を管理するために、まずは1年間のおしゃれ費を記録してみませんか?自分のお金の使い方を知ることが、管理の第一歩です!
ゆるっとまとめ
あれから7年。今年、久しぶりにおしゃれ品の記録をつけてみることにしました!当時と比べてどれくらい変化しているのか、ちょっとワクワクしています。
7年前は「自分がどれくらい使っているか」を知るために始めた記録。でも今回は「今の私ってどんなふうにお金を使っているんだろう?」と、自分の変化を確認するつもりです。
過去と今を比べると、どんな発見があるのか…これからが楽しみです!