世の中を包括する女性の力
宇宙創生を始めとしてこの世は自然や
政治経済すべて循環によって成り立って
いる。
そしてそれは、新しい価値を生み出す
ために心地良い方向へと進んでいくための
循環。
いのちの循環もそれと同じく、子どもは
母と愛着を育みながら安全、安心のなかで
一体感を感じていくのである。
自分は何をやっても大丈夫という自信と
自分への信頼が存在価値を高めていき
なりたい自分へと押し進めてくれる。
こうした母の愛は社会でも同じような
効果を発揮していく。
母の役割を兼ねた女性が、男性化した
社会の中でそれぞれの存在価値を認めながら
進むべき方向へと誘ってゆく…。
きっといつの日か組織の圧力が和らぎ
一体感を得ることができるであろう。
女性は生み出す力と育てるという役割を
天から与えられてきた。
子育てをするように、ありとあらゆる所に
目配り気配りをしていきながら
一つのものを創り出すことができる存在。
その力を呼び覚ますこと、次の世代に伝える
役割こそがいのちの循環であり女性の
役割であると言える。
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