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自己免疫疾患



全身性エリテマトーデスや関節リウマチの患者さんが増えています。
この疾患は、自分の免疫機能で自分を攻撃してしまう病です。
全身性エリテマトーデスの詳しい原因は未だにわかっていませんが、女性ホルモンが関係しているのでは…との意見もあります。でも、なんだか変ですよね。

一番免疫力の高い時


そもそも女性は子を産む性質を持って生まれてきます。
成熟期になると女性ホルモンが整い、免疫力だって高まり、子供がいつ産まれても良い状態になるのが本来の生理機能です。
それなのに、全身性エリテマトーデスはその状態の良い時に、最も発症が多いというのです。

そして、関節リウマチは更年期世代に多い疾患です。遺伝的な要因もあると言われていますが、女性ホルモンが減っても、他あるホルモンが助けてくれるのに、なぜ自分の体を守るはずの免疫機能が攻撃してくるのでしょう。

心の働き

その一つが、自分の中での闘い、葛藤です。
免疫細胞の中には、脳細胞にあるDNAがすべて含まれているので脳や心の働きはすべて免疫細胞に伝わります。

暗くて陰湿な心を持てば免疫力は衰え、明るい心、感謝は活性するのは当たり前なんです。

物事を他人や周りのせいにして気づかないうちに人を傷つけていると、やがて自分に返ってきます。

自己免疫疾患は決して遺伝ではありません。
代々受け継がれた、考えかたです。

60兆個の細胞をつくるために必要なDNAは、どんなホルモンやたんぱく質をつくるのかを時に応じて指令します。

体に入ってきたウイルスや細菌などに対して、たんぱく質が抗体をつくり病気になる元を防いでいるのです。

生まれた時、子供の時、思春期、成熟期や更年期など、その時期に必要なたんぱく質が動きます。
タンパク質の働きの主な3つの作用は…

・自己を増殖する作用
・新陳代謝
・外側の変化に合わせて内部を整える作用

たんぱく質の使い方で自己免疫疾患は予防できます。母との一体感、お腹に子供を授かった時の記憶…闘いとは無縁の安心感や感謝の心で、一番免疫力の高い時に戻れるのだと思います。

健やかないのちをつなげるのは女性の役割です



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