メンタルを守るステークホルダーマネジメントをしよう
ステークホルダーに翻弄されて疲れる自分にさよならバイバイ
はじめに
ステークホルダーとのコミュニケーションなどマネジメントをしているとどんどん疲弊しませんか?PMをやっていると、その責任の重圧から頑張りすぎたり、ステークホルダーによく見せようとつい張り切って疲れることも多々あると思います。この記事では、メンタルヘルスを守るためのステークホルダーマネジメントの重要性とその方法について説明します。
ステークホルダーマネジメントとは
メンタルヘルスとステークホルダーの関係
ステークホルダーマネジメントをする上でメンタルヘルスが影響するのは、ステークホルダーが無理を言ってきたり立場的に上となる場合、コミュニケーションが難しくなり、自分への個人攻撃のように感じてしまう点だと思います。
PMはプロダクトマネジメントをする中で、ときにはプロダクトの責任者として立ち、プロダクトを守ったり、より大きくするためにステークホルダーのハードルを押し下げる必要が出てきます。
ステークホルダーマネジメントの具体的な方法
メンタルヘルスを守るために重要なのは、主語を自分ではなく、プロダクトや組織にすることです。ステークホルダーマネジメントの具体的な方法について、以下に例を示します。
例
ステークホルダー: 〇〇の開発を1ヶ月後までに絶対やってくれ
自分: 開発リソース的に約束できません
ステークホルダー: なぜだ?PMなら調整できるだろ!やれと言ったらやれ!
自分: …
このようなトップダウンな会話、あるところにはあると思います。
例えばこのケースでは、開発リソースがボトルネックなのでNGという事実は変えられません。なので調整できない自分を責めるのではなく、プロダクトとして優先順位がありその要求には応えられません、と弾くしかありません。
または開発スピードがある程度見えているなら、1ヶ月後なら完了できる確率は50%程度、2ヶ月後なら80%以上など開発完了する確度を調整するのもありだと思います。
まとめ
ステークホルダーマネジメントをする際は、主語をプロダクトや組織にし自分と切り離そう
無理な要求には無理であることを伝えよう、主語が自分でなければなんとか伝えられるかなと思います
それでも難しければ、無理な要求を噛み砕き要求達成ラインを調整しよう