「怒り」も悪くないと思ったこと
怒りって、ネガティブだし、ないほうが良い感情だと思っていました。
私はよく「怒らない」と言われます。
確かにあまり怒ることがありません。
機嫌が悪くなることも頻繁にはありません。
けれど、年始にそんな私も少なからず怒りを覚える出来事がありました。
そうしたらどうなったか?
意外にも、いろいろとプラスの効能がありました。
まず、怒りの原因について真面目に考える時間を持てたこと。
忙しさにかまけて、じっくり考えることが少なくなっていたような気がします。
年末年始で仕事が立て込んでいなかったこともあり、思索する時間を持てました。
そして、行動することができました。
私は、とにかくお尻が重いタイプ。
もうそれは、周りが呆れるくらいに。
色々思いついて口にするのですが、そこからの行動が伴わない。
好きなことならまだしも、そうでもないことだとその動かなさは岩の如し。
急遽の面倒臭がり屋とも言えます。
そういえば、とある人に「面倒臭がり方が半端ない」と言われたっけ。。。
そんな岩のように動かない私ですが、今回は行動する気になりました。
・怒りの原因に、想いをぶつけること。
・そして、怒りの原因から離れて新たな世界を手に入れること。
その原動力は、どう考えても「怒り」。
なるほど。怒りって、こういう効果があるのか。
これは新しい発見でした。
人生に無駄なし。
楽しい一年になりそうです。
とはいえ、怒ってばかりでもいけないので、できるだけ穏やかにいたいものですけれどね。
写真は、鎌倉の長谷寺で撮影した良縁地蔵。笑顔が可愛いです。