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#01 Concept of This Blog

2021年、あけましておめでとうございます。昨年はCOVID-19の世界的な流行や安倍政権の退陣と菅首相の就任、米大統領選など激動の一年でした。個人的にも昨年は修士論文を書き上げたり、燃え尽き症候群に陥ったり、Spoonという配信アプリにのめり込んだり、博士後期課程に進学したり、株式投資を始めたり、人間関係を清算したり、オンラインでの学会報告を経験(そしてZoom事故も!)したりと様々な変化がありました。

そんな変化の多い昨年でしたが、今年からはこのブログのコンセプトを変更しようと考えております。もともと投稿自体も多くなかったので、投稿回数を増やしたいということもあり、ブログの内容をより広範囲なものにしようと考えております。

そこで、私自身の趣味を振り返ってみると、クイズ(みんはやと黒猫のウィズをプレイ)や将棋(将棋ウォーズ1級)といったマインドスポーツに加え、サッカー観戦や読書といったものがあります。経済学研究科で理論経済学を研究しており、株式投資もしていることを加えて共通点は何かと考慮してみると、「広義のマインドスポーツ=頭脳と頭脳のぶつかり合い」なのかなと思い至りました。そこで、今後はこうしたマインドスポーツの記録用にこのブログを使用したいと考えております。

さて、2021年も今日から始まりましたね。ジョン・ロックは著書『人間悟性論』の中で、"Tabula rasa"(タブラ・ラサ=日本語では「無地の石板」や「白紙状態」)という概念を持ち出しました。魂は外部からの刺激による経験で初めて観念を獲得するとされますが、その経験以前の魂の状態を"Tabula rasa"と呼ぶそうです。あるいは、何も知らない生まれたばかりの人のようなまっさらな状態を"Tabula rasa"と呼ぶそうです。始まったばかりの2021年も同じように、例えてみるならまだ何も描かれていない真っ白のキャンバスのようなものです。このキャンバスをどんな美しい色で彩るか、どんな絵を描こうかと非常にワクワクしています。

今日のマインドスポーツ戦績:
研究 35min (vs Brezis, Krugman, Tsiddon (1993) "Leapfrogging in International Competition: A Theory of Cycles in National Technological Leadership," AER.)
将棋ウォーズ 3試合2勝1敗
みんはや 20試合19勝1敗(1対1)

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