当たり前の死に方ができないということ、悪意に遺される地獄。
日々、誰かが死んでいる。
理不尽な死に方をする人もいる。
何十人と、理不尽な放火事件で亡くなってしまった。
言葉は悪いけれど
たとえば今回の放火事件にしても、通り魔にしても、轢き逃げとかでも、
老衰とか病気とかみたいな極当たり前な死に方ができずに、
人工的に、ひとに殺められた、殺されてしまったということ。これってすごく、腹立たしい。
昨日まで美味しいご飯食べて家族と談笑してって…ごく当たり前の日々を送っていたのに
たったひとりの悪意による行動で、一気に何人もの人生がストップしてしまった。終わってしまった。
そんな不幸は耐え難い。
だれかが、がんや余命を宣告される病気は
幸せだと言っていた。
まったくその通りだと思う。
残された時間を、予め宣告されて
有意義に過ごすことができるのだから。
遺される者も、覚悟の上で、患者と接することが出来るし。
でも病気にでもならなければ、ふつうに
生きていることを当たり前だと思ってしまうから
1日1日を丁寧に生きることって意識しづらい。
考えがまとまらないけれど
ほんとうに、わたしは悲しい。
悪意によって人が死ぬだなんて
だめだ。
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