フリーランスとして自分をアピールするにはどうしたらいいのか(新米フリーランサーの悩み)


最近、フリーランスとして食べていくためにもう一つ仕事を持ちたいなと思っています。

私は今の日本語教師の仕事をしていて、たくさんの学習者の話を聞いて質問するということをしてきました。
疲れることもありますが、その人の思いや背景を聞いたり、それに沿った質問をするのは面白い。
また、昔から週刊誌の潜伏ルポルタージュや実地取材をした記事を読むのも好きでした。
ウェブライターもやりたいけれど取材ライターも面白そう。
写真も前からもっと勉強したいと思っていたし取材の仕事ができたら一石二鳥!やってみたい!沸々と心から欲求が湧いています。
ただ、取材ライターなんてなかなか未経験がもらえる仕事じゃないし色々現実は難しいのはわかります。

フリーランスは当然ですが自分を売り込んで仕事をとってこないといけません。日本語教師はプラットフォームに手数料こそ取られるもののお客さんを探してくれるので正直なところ、自分を営業するということに関して、そこまで頑張ってきませんでした。それに性格上、人見知りで一歩二歩引いてしまうくせがあり、自分をアピールするということを避けてきたように思います。

ところで最近、某プロレス団体を支援している、いわゆるタニマチさんとお知り合いになる機会がありました。
その方は20年以上その団体の選手を支援しており、選手が巡業で地元に来た際は接待をしたりお世話をしたりしているそうです。(プロレス業界は昔からそのような伝統がある様です。)

その方から、今度の巡業で選手と食事会をするけど、参加しますか?と連絡がありました。正直、この方と繋がっただけで選手とこんなに簡単にアクセスできてしまうことに驚きました。
これはプロレスファンなら大金を出してでも参加したいと思います。しかし私は選手との飲みの席での交流に興味がないし、知らない人たちの中に入っていくだけでも疲れるのに、ましてや選手と同席なんて考えただけでも生きた心地がしないと思い、お断りしました。
周りからは、他人事ということもあり、当然の反応として勿体ない!と言われましたが。

メディア業界に長年勤めている姉にその話をすると
「絶対に行くべき!この業界はコネで繋がるしかないんだから、影響力ある人に”選手を取材したい”って話すべき!今からでも参加するっていいな!」と強く参加を勧められました。

また話が飛びますが今私はコーチングセッションを受けています。そのコーチの方にも「自分がやらないであろう、自分の枠を超えたことをやってみてほしい」と言われました。

しかし、できません。勇気が出ません。
そもそも私はプロレスを取材したいのか、選手を取材したいのかも今はわかりません。
しかし、行けばもしかしたら選手や関係者と繋がって、チャンスがもらえるかもしれません。アントニオ猪木の言葉で
「迷わずいけよ、行けばわかるさ」という有名な言葉がありますが
(プロレスファンの間では有名な猪木さんの格言)
その通りかもしれません。
しかしどうしても強力なメンタルが私をブロックしています。
チャンスはこのようにして逃げていくものなのかもしれません。
わかっているのに・・。

これ、若かったらとか年齢の問題でもなく、自分の自信のなさが邪魔してるんだと思います。
姉は欲しいものは素直に取りにいく人です。
人を蹴落としてでも前に出ていくタイプ。私に姉のマインドが数ミリでもあれば・・。

でもフリーランスとして生きていく以上、自己アピールは必須ですよね。
なんだかモヤモヤしたままです。

自己ブランディングに加え、自己アピールの方法は課題です。




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