リゾートバイトをしながら副業生活は可能か【経験談】

フリーランス生活2ヶ月目。
私は今岐阜の山奥にいます。
オンライン日本語教師とメルカリ物販を始めて少しずつ結果が出始めたり、インスタやポッドキャストも手を出し始めました。

でもまだまだ生活できるには程遠い。
10万いくかいかないか位では全然生活できないし、税金が払えない。それに好きなものも買えないし遊べない。
稼げない自分を責めるドM行為は簡単なのでそれは考えないことにしました。

正直リゾバ生活に戻るのは嫌でした。仕事で疲れるから。
でも何ヶ月も考えたけど結論が出ない。
このまま地元にいてもろくな考えが浮かばない。
もう思い切って、友人に誘われたこともあり、数ヶ月だけまたリゾバ生活に戻ることにしました。


※読み飛ばしてください。心の闇パートです。

リゾバで働きながら、オンラインで種まき活動を継続して、お金を貯めるという決断を下したけど。
いつまでこの不安定さを抱えながら生きるんだろう、一体どこに向かってるんだろう。一体いつ安定するんだろう。
人にはうまく言えない罪悪感を抱えながら生きてます。


さてそんな私の心の不安はさておき、リゾバをしながら副業は可能か、についてですが、結論は可能です。
ただし旅館業は大変なところが多いし、今はコロナ明けで深刻なホテル側の資金不足と、人員不足です。
それなりの心構えをもって挑むことをお勧めします。
特に観光地に住む、という特殊な環境と、旅館業という各地方独特のブラック業界に慣れていないと最初の1ヶ月は仕事で疲れて何もできないなんてこともよくあります。
若い時は若さで何でも乗り越えられますが30代以降はある程度の覚悟が必要です。

職種や拘束時間について。
私は副業をするために(というか副業がやりたいことなので)
客室清掃の仕事を選んでいます。
リゾバをしながら副業するなら清掃をおすすめします。
なぜなら通し勤務で朝から大体午後には終わるので、空いた時間で自分のことに費やせるから。
あとは接客もないし決まったことをこなせばいいので頭を使わずにすみます。頭を使うエネルギーは副業に残すことができます。
ただし、体力は必要です。

これが中抜け勤務や長時間労働だったり、フロントやレストランなど接客業をすると疲れて自分の時間が作れないので私は副業ができる職種や環境を選んでます。

リゾバと副業はやろうと思えばできますが面倒なのは移動のたびに荷造り+副業の荷物の荷造り。
私の場合は日本語の教材や本、スキャナーなどや、メルカリで売る商材を運ばないといけません。
正直数ヶ月の仕事で大荷物を抱えての移動はバカバカしくて自分でも何をやってるんだろう、と情けなくなります。
というか物販ビジネスをしながら移動する人なんてほぼいないと思いますが。

パソコン一台だけで完結する副業を持ってる人はリゾバをしても問題ないと思います。
私は今無理やり全部を持ち込んで並行してますが、この不器用すぎる方法はおすすめできません。
自分でも行動にブレがありすぎて凹んでるくらいです。

あとはせっかく観光地に来ていても休みの日も仕事やレッスンの準備などやることがあるので部屋に引き篭もりがちになります。
自分で休みをうまく調整して、今日は遊ぶ日!などスケジュールをうまく管理することが大事ですね。

私は特に若くもないしリゾバ仲間と交流したい、という目的はありません。観光よりも仕事を優先してるので、旅館に引きこもった生活をしています。
ここは山奥なのでコンビニさえもないのですが、唯一の楽しみは温泉くらいです。本当に何もない。逆に仕事に集中できるとも言えます。

観光したりリゾバ仲間と遊びたい人、交流したい人はスケジュール調整が必要です。(特に夜に予定を入れない、など)
副業の本気度がどれくらいか、にもよります。


※ここからはまた私の心の闇を書き出してるので有益情報ではありません。
読み飛ばしてください。※

私のこの選択は正しかったのか、今どうしてここにいるのか。
なんだかわからないまま、日々を過ごして、とにかく今できることにしがみついてる感じです。

今自分が何をしてるのか。人に言いにくくなってきました。
生徒さんにも仕事や私自身のことを聞かれると、気まずくなります。あまり正直に答えたくない。
答えられるほどのいい生活をしてないし。必死のパッチで住所不定の流れ者なんて言えない。

そして結構色んな人に心配されてます。好奇心と心配半々ですかね。
今どこにいるのか、何してるのかなど。
リゾバの人はなんとなく地元に負い目がある人をちらほら見かけます。(そうじゃない人もたくさんいますが。)


今なぜ自分がここにいるのか、これは自分で正解にするしかないです。
とりあえず、ここにいる時間を無駄にしない様に、せっかくの非日常環境を楽しみたいと思います。さ、温泉でも行ってくるか。

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