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みかづき式「セラピと付き合って最終的にセラピを辞めさせるためのたった3つの方法」・第5回

みかづきちゃんです。

前回の記事からだいぶ間が空いてしまいました。

とはいっても業界事情としては、露出の安売り合戦が一層激化したくらいなもので、基本的な仕組みは相変わらずなようです。

ということで、セラピと付き合って最終的にセラピを辞めさせるたった3つの方法、

2つ目の話に入っていきたいと思います。

ここまで私たちは、

『良いセラピとは何か?』

『付き合うに足るセラピとは何か?』

『その選別の仕方とは何か?』

ということを見てきました。

ここからはその先、

『見つけた優良ピとどう接触していくか?』

『そこからさらにどうやって相手の特別な存在となっていくか?』

というところをお話していきたいと思います。

〈セラピはすべからくオキニを作ってしまう〉

セラピが客に対して特別な感情を持つことは、この業界では珍しくありません。

このシリーズの着地点にも据えているように、客と大恋愛の末に入籍→引退はたまた独立なんてことをしたセラピ達は、大手や小型店を問わず、過去にも大勢います。
客に入れ込みすぎたせいでSNSで自爆をかますセラピなんてのは、もはや日常茶飯事の光景だと思います。

そうした背景を踏まえながら、セラピにとっての他とは一線を画す客、セラピ側が特別感を抱いている客のことを、ここからは『オキニ』という呼び方で話していきたいと思います。

これを読んでいるあなたも、一度はどこかで『あの人は〇〇のオキニだから』とか、『今回のイベントでオキニ客が判明したね』などという、愚にもつかない会話を目にしたことがあると思います。

ここでさっそく、今回の記事の第一のポイントをお伝えします。

まず、大前提の話として、

『セラピは男である以上、どうあがいてもオキニ客を作る生き物である』

ということです。

夜職経験のある女性からしたら、

「は?客とかイコール金でしょ?オキニとかいう感情自体マジ有り得んわ」

と思うかもしれません。

実際、私自身もその感覚は至極当然で、客=万札であり、それ以下にはなり得ても、それ以上にはなりません。

ここはもう、「男は生き物として別の物なので、そういうものなんだ」と割り切ってもらうしかないのですが、とにかく男というのは夜職の客相手だろうが、いついかなる時もオスとしての性質が発揮されてしまうもののようです。

余談ですが、生殖という点から考えると、女性は相手を厳選しなければならないので、異性に対しての性的接触がアリかナシかの判断基準は、基本的に初期値がマイナスにあるらしいです。
対して男性は、種をバラまいてナンボなので、基本的に初期値はすべての女性に対してプラスにあるらしいです。

ということなので、よっぽどのデブスもしくは清潔感のない客でない限りは、女風セラピがビジュアルを理由に客にNGを出すことは、私が知る限りでも滅多にない事例のようです。

(逆を言えば、あなたがビジュアル面や2回目指名の時点でNGを出されたとしたら、相当見た目や清潔感が危ういということになります。一度鏡を凝視したり、知人に意見を求めた方がいいと言えます。)

〈オキニな客とはいったい何なのか?〉

『男性セラピは基本的に、女性客との性接触に前向きである』、というのを確認したところで、少し抽象度を上げた問いを立ててみたいと思います。

それはつまり、

『そもそもオキニ客とはどういう存在を指すのか?』

という問いです。

普段何気なくあなたも使っている(あくまでXやホスラブだけでにしておきましょう)、『オキニ客』というこの言葉は、改めて考えてみると、その定義が曖昧としている事に気付かされます。

タダ延をされたら、それはすでにオキニなのでしょうか?

それとも仕事以外で会う約束を取り付けたらオキニなのか?

いや、オキニと呼ばれるくらいなのだから、お店のイベントに同伴されてお披露目されるレベルまでいかないと、オキニとは呼べないよね、という見方もあります。

果たしてセラピから見た目線で言えば、どの段階(?)からが、オキニ客と見なして良いことになるのでしょうか?

これに明確に答えられるセラピや店の運営者は、おそらくほぼいないと私は思います。

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