【第9回】企画・設計から当日運営、ディスカッションまで全てをオンラインで完結！ 未来の働き方を考えるオンラインワークショップを実施。

■オンラインワークショップを実施するmikachi（ミカチ）とは

オンライン上で参加者同士のコミュニケーションによるアウトプットを図るワークショップイベントを、大人のインターンシップ「mikachi（ミカチ）」が開催し、当日合計9チーム36名の参加者と約4時間にも渡るイベントを実施たしました！

mikachi（ミカチ）とは、「一人ひとりの自分らしさで、ワクワークが溢れる世の中に」をコンセプトに、複業（副業）時代における働き方のベースづくりを行なっていくためのワークショップ型イベントを企画しており、mikachi（ミカチ）の企画メンバー全員が複業で運営しているチームです。
課題を持っている企業に対して、ナレッジのシェアやアイデアソンを行いたい参加者を繋ぐ場を設け、社内外の人と共に課題解決施策をディスカッション。

企業側は、社外からの経営観点を持ったアイデアを集められると共に、社員も一緒に参加してもらうことで組織のモチベーション向上にも繋がっています。
一方で参加者側は、色々な業種の人々と共にディスカッションをしつつ、自分自身のナレッジを社外でも発信し、能力開発を行うことが可能に。

このように、mikachiは企業課題に応じてビジネスフレームワークをオリジナルで設計し、ワークショップでアイデアが活性化する場づくりを行なっています。

■「5年後から”今日”を見つめる働き方ワークショップ」（オンラインワーク）を開催

今回は、「5年後から”今日”を見つめる働き方ワークショップ」をテーマに、新型コロナウィルスによって多くの人々のライフスタイルが劇的に変化している今だからこそ、改めて5年後の未来の働き方を予想し、明日の自分自身のアクションプランを多くの人との対話を通して見つめ合おうと企画。

オンライン上でのアイスブレイクから始まり、各チーム毎に分かれてのチームビルディング、シナリオプランニングという手法を用いてのディスカッション、最後は5年後の働き方から、明日の自分へのアクションプランまで落とし込みました。

1）アイスブレイク
2）チームビルディング
3）シナリオプランニングという手法を用いたチーム毎の5年後の未来予想ワーク
4）働き方アウトプット
5）5年後の自分から今へ届ける、オリジナルメッセージの作成
6）オンラインで懇親会

■9つものチームにオンライン上で分かれてディスカッション

当日は講師対参加者の聞くだけセミナーではなく、一人一人がリアルな場と同じようにディスカッションできるよう、Web会議ツールzoomを用いてブレイクアウトルームを作成。
シナリオプランニングをオリジナルで5つのステップに区切り、1ステップ毎に全体共有と資料を展開することで、オンライン上でチーム毎に分かれ講師の目が届かないようになったとしてもチーム単体でワークを進められるよう工夫を施しました。

ワークの進め方やディスカッションに行き詰まった際は、mikachi（ミカチ）スタッフが助っ人に入れるよう各チームの部屋を巡回。
他にも、各チーム毎のワークショップスライドや、困った際は直ぐにコミュニケーションが取れるチャットグループの準備など、オンライン上でもストレスなく取り組める場作りを行うことでリアルと変わりないワークショップを行うことができるよう設計いたしました。

■参加者36人が自分自身の働き方を考えるストーリー

フレームワークを用いて考えることができたら終わり。ではなく、我々が注力する点は、「明日から一人一人がどうアクションを起こせるか？」を持ち帰ってもらうこと。

今回は、シナリオプランニングによって5年後の働き方を想定してもらった後、

「5年後の自分から今の自分へ語りかけるとしたら、どんなメッセージを書く？」

というテーマのもと、
”大丈夫だよ、5年前に◯◯をしていたから、今の自分は幸せだ”
という言葉で◯◯を埋め、自分自身がどういうアクションを未来に向かって取るべきかを考えてもらうきっかけを作りました。

mikachi（ミカチ）での長時間渡るオンラインワークショップは初の取り組みでしたが、事前にリスク管理なども含めた密な設計を行うことでイベントは成功。
一人一人が自分自身の考え方話せる密なコミュニケーションの場をオンライン上でも作り上げることで、未来から今の自分を具体的に見つめることが可能となりました。

mikachi（ミカチ）はこれからも様々なワークショップ企画を通して、一人ひとりの自分らしさで、ワクワークが溢れる世の中となるよう、取り組んで参ります。

mikachi URL：https://www.mikachi.work/