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クラス受講費改訂のこと

ヨーガスートラのヤマって
一般的には「禁戒」とされてるけどね

「やらない方がいいこと」って意味が
どうしてかっていうと

自分以外の人や動物や
海の生き物、空の生き物etc.

あらゆる生物由来が原因になる
苦しみを避けるためなの

そんなヤマのひとつ、アパリグラハ

パリグラハは「溜め込む」だから
ア・パリグラハは「not 溜め込む」

溜め込まない=断捨離とかじゃなく
そもそも余分に多く手にしないことで

うちの伝統では
行為に見合った報酬を受け取ること
って理解されてるよ

なぜなら、行為以上の報酬の場合なら
新たなダルマ(役割)が生まれてしまって

本来、今向き合うべきダルマが
疎かになっちゃうからなんだよね

簡単にいえば、不必要なしがらみ
動けなくなっちゃうってことね

はたまた、少なくすぎる場合には
双方のモチベーションがグダグダに
なりがちだからなんだって

でも、好意に見合った報酬の設定って
結構難しいよね 笑


私が提供するヨガの謝礼も
余剰が生まれないように

それって、気持ちよく受け取れる
と感じる金額設定なんだけど

サービスを始めたての場合は
行為がどれぐらいの労力なのか
計りかねるから、安くしがちで

そうなると、サービスが確立するころ
言葉を選ばずに表現すると
なんだか「奪われてる」感があったり

そういうときは、そのサービスをやめたり
あるいは価格を見直したりするわけ

私が学ぶ立場でいるときって
継続受講が基本だから

そのペースって隔週1回の想定で
最低ペースは月に1回、、

それでの、無理なくご受講いただける
価格設定をしてたんだけどね

でも、今のご時世は情報情報で
みなさんの頭もいっぱいだし

それに関連してか
時間の余裕もないってことで

場合によっては「深める」よりも
広く浅くを追求したい傾向もあったりで

でも、誰しも、もちろん私だって
一番最初の興味は気軽なものなんだよね

あれこれ味見もしたくなるし
そうしたらいいし、私もそうしてきた 笑

てことで、味見的受講もウェルカムだよね
って思い直したし

そこから一緒に深めて行けたら
それこそが本質じゃない?って思ったよね

だから、スタート地点では
こちら側からもコミットメントを
強くは求めないっていう 笑笑

1年に1回だとしても
それでオッケーな

そういうアパリグラハとしての
謝礼の感覚の今今として価格改訂しました

ほんと、個人商店での値段付けって
安すぎる高すぎるの感覚が難しくて

でも、ヤマの基本である
お互いにとってのヘルシーな関係っていう

そのために「溜め込む」でもなく
かといって、不足を感じるでもなく

フェアな価格を常に意識しておりますので
ご理解いただけますと幸いです🙏

グループクラスほどのお気楽さは
ないかも、、だけどお気楽にどうぞ🩵


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