流れに身を任せるという人生の選択
「これ、どうしよう?」と何かを選択するときに正解が見えなくなったり、考えすぎて動けなくなってしまうことってありませんか?
今の時代は、あらゆる情報であふれかえっています。
スマホを開けば、ニュース、SNS、ブログ、動画・・何でもすぐに調べられて、一瞬でたくさんの選択肢が目の前に現れます。
それって便利な反面、同時に迷いを生む原因にもなるので、情報が多すぎると、何が自分にとって本当に良いのか、分からなくなってしまう。
そんな時代だからこそ、あえて「流れに身を任せる」というシンプルな選択が、大きな意味を持つかもしれません。
流れに身を任せるって?
「流れに身を任せる」と聞くと、ただ受け身になって何も考えずに生きること?と思うかもしれませんが、全然そんなことはありません。
自分の意志を持ちながらも、必要以上に物事をコントロールしようとせず、今の状況や環境を受け入れて、その流れに沿って進んでいくこと。
それが「流れに身を任せる」ということです。
ついつい何でも自分で決めよう、管理しようと考えがちですが、その結果として、余計なストレスを抱えたり、頭の中が混乱しまうこともあります。
そういうときは、思い切って一度流れに身を任せてみる。
すると、思いがけないチャンスや、自然と進むべき道が見えてくることもあるんです。
流れに身を任せると
■ストレスが減ります
全てを自分で決めて行動しようとすると、どうしてもプレッシャーがつきもので、特に何か大きな決断をするとき、将来のことを考えるときは、不安も生まれます。
でも、流れに任せて「何とかなる」という気持ちでリラックスすることで、心が軽くなるのを感じられるはずです。
■柔軟性が生まれます
決断を実行に移すためには計画が必要ですが、その計画にしばられてしまうことがあります。
でも、流れに身を任せていると、想定外の出来事にも柔軟に対応できるようになります。
「これがダメなら、別の道があるかも」とか「今は一旦これでいいかな」と思えるようになると、余裕のある行動ができるようになります。
■自信が生まれます
流れに身を任せるというのは、自分の感覚や直感を信じることなので「これでいい」と感じた自分の判断を尊重することで、自信につながります。
たとえ結果が伴わなかったとしても、自分の選択に後悔せずに前向きに受け入れられるようになるので、自分の選択に責任を持ちながらも無理をしないスタンスが大切です。
気をつけたいこと
ただし、流れに身を任せる場合に、気をつけたいポイントがあります。
やはり、なんでも流されてしまうと自分の意志が曖昧になってしまい、本当に望む方向に進めなくなります。
また、流れに身を任せるとはいえ、自分が「どこに行きたいのか」「何が大切なのか」という軸はしっかり持っておく必要があります。
流れに乗ることと、自分を見失うことは違いますので。
それに、流れに身を任せることが「責任放棄」にならないように気をつける必要があります。
「何とかなるだろう」と考えるのは楽ですが、結果を他人や環境のせいにするのではなく、自分自身の選択の結果として受け止めることが大切です。
そうやって、結果に対してもしっかりと責任を持つことで、より意味のある選択に変わります。
まとめ
「流れに身を任せる」という選択は、情報過多な現代だからこそ、より重要になってくる考え方です。
自分の軸を見失わず、自分を無理にコントロールしようとせず、自分の直感を信じて流れに乗ることで、リラックスしながらも自分らしい道を進めるようになります。
流れに身を任せながらも、自分がどこに向かいたいのか、何が大切なのかを忘れずに進んでいくことで、充実した毎日を過ごせるようになるはずです。
無理をせず、肩の力を抜いて、大きな流れに身を任せてみませんか?
★noteの習慣化にはちゃんとコツがあります
★習慣化サポートサービス