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年始ならではの習慣化のコツ

新しい年が始まると、気持ちがリセットされます。

「今年こそ新しいことに挑戦したい!」と思う一方で、「何から始めたらいいかわからない」と迷ってしまう場合もあるかと思います。

そんなときこそ、年始特有のスロースタートを活かして、いい意味でゆる〜く習慣化にチャレンジしてみるのがおすすめです。

年始の仕事始めは、忙しい日常に戻る前の「助走」みたいなものなので、この特別な期間だからこそできる習慣化のコツをお伝えしていきます。


スロースタートのメリット


もちろん、人それぞれではありますが、多くの人が生活リズムなど本調子に戻るまでに、年始の仕事始めから1週間〜長ければ半月くらいかかるんじゃないかなと思います。

だからこそ

  • 周りのペースがゆっくりだから自分のペースを見直しやすい。

  • 新年のリセット感で自然と新しいことを始めやすい。

  • 目標を再設定しやすいタイミングなので無理なく進められる。

といった具合に、この年始特有の「スロースタート」感を活かして、自分に合ったペースで小さな一歩を踏み出せるんです。

とにかく「初めて」を意識する


年始は「初詣」「初日の出」など、「初めて」に特別な意味を感じる期間です。

そこで、この感覚を利用して、「初めて」を意識した行動を取り入れてみます。

例えば、新しいカフェでモーニングを楽しむとか、一度も使ったことのない文房具を使ってみるなど、意図的に「初めて」を取り入れることで、普段の生活に新鮮さが生まれて、習慣化のきっかけを作りやすくなります。

小さな「振り返り」を楽しむ


スロースタートだからこそ、肩の力を抜いてこまめに振り返りをするのも、年始の習慣化には効果的です。

特別に時間を取らなくても

  • 仕事の帰り道や電車の中で「今日の良かったこと」を1つ思い出す

  • 夜寝る前に「今日の良かったこと」を3つ心の中でつぶやく

  • 手帳や日記に、シンプルに「今日の気づき」を書き留める

など、振り返りの時間を持つことは、心を穏やかにして「本当の自分」を実感できる大切な時間となります。

「年始限定ルール」を決める


ちょっとイレギュラーですが、「ずっと続けるのは自信がない」という方は、1月限定で習慣化に取り組んでみるのはどうでしょうか。

例えば

  • 毎朝コーヒーを飲みながら1行だけ今年の抱負を書き続ける

  • 1月中だけお菓子の量を1割減らしてみる

  • 通勤時間にポッドキャストで新しい分野の知識を吸収する

このようなお手軽にできることを1ヶ月だけやると決めておくと、意外と「気楽に試してみよう」と思えます。

その結果、達成感を持つことができれば、自然と2月以降もそのまま続いていくはずです。

年始特有の「非日常」を活用する


年始の休みでは、家族行事や帰省、特別なイベントが多かったため、この非日常的な雰囲気をうまく活用すると習慣化につなげやすいです。

例えば、家族や友人と「今年やりたいこと」を言い合ったり、新年の挨拶メールやメッセージのついでに目標を宣言したり。

非日常の中で作ったきっかけは、普段の生活に戻った後も新鮮さを維持することで、うまく作用します。

まとめ


年始のスロースタートは、習慣化を始める絶好のタイミングです。

大きな目標を掲げる必要なんてなくて、むしろ、小さくて気楽にできる行動を積み重ねることが、長く続けるコツです。


年始特有の長期休暇疲れ+新年のワクワク感+新年の抱負+仕事始めの憂鬱・・といった様々な感情が入り混じった1年に1度の不思議な期間。

この期間を活かして、無理なく新しい習慣を取り入れてみてください。

ゆるやかに、でも確実に、今年のチャレンジを始めてみましょう!


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