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習慣化に関する思い違い・思い込み 8選

習慣化のノウハウに関する情報はたくさんありますが、それらに必要以上に縛られないという感覚を持っていた方が、習慣化が捗ります。

なぜなら、習慣化の取り組み方における正解とは「自分に合うかどうか」であって、手に入れたノウハウをそのまま正確にくり返すことだけではないからです。

ということで、今回は、よく出会う習慣化に関する思い違い・思い込みについてお伝えしていきます。


■習慣は21日で身につく


(何回か記事にしていますが)実際には、人によって必要な日数は異なりますし、何に取り組むかによっても必要な日数は大幅に変わるため、平均で66日かかると言われています。

あくまで数字は目安であって、重要なのは毎回どのように振り返り&修正を繰り返すかです。

■意思の力があれば習慣化できる


継続=自分の意志力と思いがちですが、それだけに頼るのは非効率、習慣化に適した環境の確保や仕組みづくりが重要です。

ちなみに、ご自身が過去に経験した習慣化の過程を思い出していただくと、努力や根性で習慣化できたことはおそらくないと思います。

■一度習慣化すれば努力は不要


 確かに習慣化までの道のりはいろいろと大変ですが、習慣化した後も維持するのは同様に大変で、やっと習慣化できたのに1日で習慣が途切れてしまったなんてことはよく起こります。

特に良い習慣が悪い習慣に乗っ取られることは習慣化あるあるですので、維持する過程においても細心の注意が必要です。

■目標が大きい方がモチベーションを維持できる


大きな目標、緻密な目標の方がゴールが明確な分モチベーションを維持できそうですが、実際には大きな目標・緻密な目標の設定は挫折の原因になりやすいです。

なぜなら、習慣化の難易度は最初に迎える壁が最大だからです。

早ければ数日で訪れる大きな壁を乗り越えるのに必要なのは、現実的で簡単にクリアできる小さな行動目標です。

■自分へのご褒美は甘え


独力で何かをやり遂げるには、自分に厳しくストイックに頑張るべきという考えは、習慣化においては逆効果です。

自分に対して適切なご褒美や称賛は、モチベーションを維持する大きな助けになり、自信が作られていくうえでの養分となります。

■スマホ・アプリの利用で習慣化が捗る


道具は使い方次第、これは習慣化においても当てはまります。

スマホやアプリを活用して行動管理や記録管理を行うことは便利で効率的ですが、くれぐれも脱線してSNSに時間を取られてしまったなんてことがないように注意が必要ですね。

■とにかく毎日続けることが大事


習慣化において小さな行動を毎日続けることが大切なのは言うまでもありません。

ただ、計画的に休む日を設けたり、随時小休止を入れて改善を図るみたいなやり方の方が長続きする場合もありますので、毎日継続に囚われすぎないことも重要です。

■同じ時間に同じことをする必要がある


毎日同じ時間に同じように行動を繰り返すことができれば理想的ですが、実際のところ、そこまで自由に自分のスケジュールをコントロールできる人はほとんどいないと思います。

ですから、時間帯縛りよりも「すでにある習慣の後に→新しい行動をくっつける」と決めておく方が実践しやすいです。


以上、8つの思い違い、思い込みについてご紹介しました。

冒頭でお伝えした通り、習慣化のノウハウの良し悪しは自分との相性次第ですので、あれこれ難しく考えずにバンバン実践してみるのが得策です!

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