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「習慣化の失敗なんてリハーサルみたいなもの」と考えてみる
習慣化に失敗してしまうと「やっぱり自分には無理なんだ」「何をやっても長続きしない・・」と自己否定・自己批判に走りがちです。
でも、ちょっと視点を変えてみると、実は、その失敗も「来るべき本命の習慣化のためのリハーサル」みたいなものと考えることができます。
そもそも、何か新しいことを始めるときに、最初から完璧にできる人なんてほとんどいません。
同じように、習慣化も最初からうまくいかなくて当然なんです。
だから、失敗を嘆くのでなくて、失敗を重ねるたびに「何がうまくいかなかったのか」「次はどう工夫すればいいのか」というヒントさえ手に入れるようにすれば、次のチャレンジはどんどん成功に近づいていくわけです。
失敗は全てリハーサル
人生において、習慣化が大きな分かれ道となるイベントが必ずやってきます。
資格試験や昇格試験に合格できるかできないか
健康を維持できるか病気との付き合いが始まるか
のようなタイミングで求められる習慣化は、失敗が許されない「本命の習慣化」で間違いありません。
会社で昇格試験に落ちれば、目指していた出世ルートから外れるかもしれません。
健康管理をコツコツと維持できなければ、体調の悪化が待っています。
と、ここまで重たいものでなくても、同じ習慣化したい行動の中で、優先度・重要度はそれぞれ違うはずです。
例えば
掃除<早起き<読書<資格試験勉強
なら、資格試験合格が本命、あとは資格試験勉強の習慣化を確実に達成するためのリハーサルとあえて考えることにします。
もしも、掃除を途中でやめてしまったとしても、早起きが三日坊主になっても、その期間中に得られた経験値は絶対にゼロではありません。
気づきやヒントを手に入れているし、試行錯誤することで、少しずつ本命の習慣化を達成するための準備が整ってきているはずです。
このように、失敗のたびに「もうダメだ」と思うのではなくて「次はどうすればいいか」が見えてくるプロセスとして捉えると、失敗も価値あるものに変わります。
自分を責めずに未来の自分を信じる
習慣化において大切なのは「自分を責めないこと」です。
「また失敗した」「意志が弱い」と自分にダメ出しせずに「今はリハーサル中だからうまくいかなくてもOK」と自分を認めてあげましょう!
そして、未来の自分を信じてみてください。
失敗を経験することで、確実に本命の習慣化の達成に近づいているんです。
大切なのは、失敗しても「本番はこれから」と前を向く姿勢ですから!
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