結局のところ習慣化とは何?という話
「習慣化とはなんなんだ?」「どうすれば確実に習慣化を実現できる?」
と、誰もが考えたことがあるのではないでしょうか。
で、自分の中でこれ!という答えがなかなか見つからない・・
例えば、「料理を始めるにはどうすれば?」と思ったら、料理に関連する本を読んだり、動画を観たり、お手本になる人を探してみる。
そうすれば、大抵のことはすぐに「自分がやるならこんな感じ」というイメージがわいてくると思います。
では、習慣化の場合は?
小さく行動
きっかけを作る
すでにある習慣にくっつける
行動できたらご褒美
など、ノウハウはちゃんと知っているけど、自分ごととしてイメージしづらいって感覚はないでしょうか。
抽象度が高い習慣化の難しさ
習慣化に関する情報は無数にありますが、実際には「万人に通用する方法」というものは存在しません。
なぜなら、習慣化という作業は、とても個別性が高くて、抽象的な要素を含んでいるからです。
だから、人それぞれの生活環境や置かれている立場、性格や才能、スキルなどが違うため、同じ方法でも効果が出る人と出ない人がはっきりと分かれますよね。
例えば「早起きを習慣化するには、前日にしっかりと準備をすることが大切だ」という話。
これが、夜型の人にとっては、朝早く起きること自体が大きなストレスになることは、前提条件には入っていません。
そのため、夜型の人に合わせてカスタマイズする必要があるわけです。
このように、抽象化→具体化→抽象化・・を繰り返す作業が求められるところが、習慣化の難しさの正体です!
習慣化の成功に必要なもの
習慣化を成功させるために必要な要素は、正直、人それぞれでいくつもありますが、今回はあえてこの2つ「自己理解」と「柔軟性」を挙げたいと思います。
■自己理解
自分に合った習慣化の方法を見つけるためには、まず自分自身を理解することが必要です。
「どんな時に楽しさを感じるのか」
「どのような環境であれば続けやすいのか」
といった自分の感情や特性を把握して、それに合わせた方法を選んでいくことが習慣化のカギとなります。
また、途中での挫折や失敗はつきものです。
そんなときこそ、何がうまくいかなかったのかを分析し、自分に合う型を探しながら、次に活かすためにも、自己理解を深めておくことは重要です。
習慣化は一度で成功することは少なく、何度も挑戦しながら少しずつ進化していくものですから、常に自分に寄せていく感覚を身につけられると効果的です。
■柔軟性
柔軟性とは、完璧主義にしばられず、自分の状況や気持ちに応じて変更、修正できる能力です。
たとえば、運動を習慣化しようとしている人が、忙しい日には短時間でできるエクササイズを取り入れるなど、無理なく続けられる方法を見つけられる能力を指します。
また、柔軟度を上げるコツとして「楽しさ」も大切な要素です。
同じことを繰り返すだけでは、どうしてもモチベーションが下がってしまいますよね。
そこで、ゲーム感覚で楽しむ工夫や、自分へのご褒美を設定することで、習慣化の過程をより楽しいものにすることができます。
結局、習慣化とは何なのか?
習慣化とは、努力や根性で何とかできるものではなく、自分の特性を理解し、柔軟にアプローチを変えながら進めていった先にあります。
何度も試行錯誤を繰り返しながら、自分にとって最適な方法を見つけ出す過程が、習慣化のお楽しみポイント
自分にバチっとはまる具体的なノウハウがない分、習慣化の道は決して平坦ではありませんが、その一歩一歩を楽しみながら「自分だけの習慣の型」を作っていきましょう!
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