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「迷ったらGO」は逆効果!習慣化を成功させる意外な法則

「迷ったらGO!」という言葉、よく聞きますよね。

「迷う時間がもったいないから、とにかく行動しよう!」というメッセージとして使われます。

確かに、新しい挑戦や一歩踏みだす勇気が必要な場面では、この考え方はとても有効です。

でも、習慣化においては・・・

実は、習慣を身につけたいときに「迷ったらGO」をやってしまうと、逆に続かなくなることが多いんです。

なぜなら「迷う」ということは、その行動がまだ自分の中でしっくりきていない証拠だから。

では、どうすればいいかというと、答えは「迷ったらSTOP&CHANGE」

つまり、一度立ち止まって「なぜ迷っているのか?」を考えて、必要に応じてやり方を変えてみるんです!

ということで、今回は迷ったら「GOではなくて、STOP&CHANGE」についてお伝えします。


そもそも「迷う」とはどういうこと?


例えば、毎朝ウォーキングを習慣にしようと決めたとします。

でも、目覚ましが鳴ったら「行こうかな?やめようかな?」と迷うことはありますよね。

この「迷い」が発生する理由は、例えばこんな感じでしょうか。

習慣のハードルが高すぎる
→ いきなり30分のウォーキングを目標にしている。

タイミングが合っていない
→ 朝が苦手なのに無理して朝に歩こうとしている。

そもそも楽しくない・必要性を感じていない
→ ただ「健康のため」と思っているだけでワクワクしない。

この状態で「(迷ったけど、とりあえず)GO!」とやると、数日間は頑張れても、そのうち続かなくなってしまいます。

「STOP&CHANGE」の具体的なステップ


そこで「迷ったらSTOP&CHANGE」の登場です。

ステップ1:迷いが出たら、立ち止まる(STOP)

まず、「あ、今迷ってるな」と気づいたら、一度立ち止まってください。

無理せず、迷っている自分を観察するのがポイント。

「なぜ迷っているのか?」を、以下のように問いかけてみましょう。

  • この行動が大変すぎる?

  • このタイミングは合っている?

  • やっていて楽しい?ワクワクする?

ここで大事なのは「ダメだ、やっぱり・・・」とネガティブにならないこと、迷いは改善のチャンスですから!

ステップ2:小さく変えてみる(CHANGE)

原因がわかったら、やり方を変えてみましょう。

例えば

ハードルが高すぎるなら
→ まずはストレッチから始めてみる

タイミングが合わないなら
→ 夜のウォーキングに切り替える

楽しくないなら
→ 音楽を聴きながらやる、友達と一緒にやる

そのときのポイントは、一気に大きく変えないこと。

「ほんの少し」やり方を変えることが、習慣化の成功率を上げるコツです。


このように「STOP&CHANGE」を繰り返していくと、自然と自分に合った習慣の型が見えてきます。

最初は「朝のウォーキング」を目指していた人が

まずは朝のストレッチに変更→慣れてきたら近所を散歩→1ヶ月後から本格手的にウォーキングにチャレンジ

という流れなら、無理なく続けられそうじゃないですか?

「迷う=やめるべきサイン」ではなく、「より自分に合った型を見つけるチャンス」と考えると、肩の力が抜けてリラックスして続けられますよね。

習慣化がうまくいかないときのQ&A


Q1:STOPばかりしてしまって、なかなか進まない

A:それは「変えようとしすぎ」なのかもしれません。毎回大きく変えようとせずに「ちょっとだけ変える」を意識するのがいいです。

Q2:そもそも何を変えればいいかわからない

A:「ハードルの高さ」「タイミング」「楽しさ」の3つの視点で見直してみてください。どこかに原因があるはずです。

Q3:結局、どの方法も続かない

A:「本当にやりたいこと?」ともう一度考え直してみましょう。本当は無理にやらなくてもいいことかもしれませんので。


まとめ


習慣化の過程では「とにかく続けること」と同じくらい「自分に合った型に調整する」という意識が大切です。

だからこそ「迷ったらGO!」ではなく「迷ったらSTOP&CHANGE」が正解!

  1. 迷ったら、一度立ち止まる(STOP)

  2. 原因を探して、小さく変える(CHANGE)

  3. これを繰り返す

そうすることで、無理なく気づいたら続いている状態が作れます。


習慣化をもっとラクに、もっと楽しく!

大人だってつらいだけだと続かないのは当たり前ですから〜。


★このnoteを書いたのは・・



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