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習慣化のスケジュールはざっくりがちょうどいい理由

習慣化に挑戦する際、スケジュールは立てる派ですか?立てない派ですか?

どうするかは、おそらく、新しく始める行動の種類によるのではないかなと思います。

例えば、早起きやウォーキングの習慣化であればスケジュールはなしでも、ひたすら行動あるのみでいけそうです。

それが、受験や資格試験の勉強など、期限が確定している行動の場合、人によってはかなり綿密なスケジュールを立てるかもしれません。

あとは、仕事柄スケジュールを立てるのが得意だったり、当たり前になっている場合は、無意識のうちにスケジューリングしているでしょう。

ということで、今回は習慣化とスケジュールの関係性について、お伝えしていきます。

綿密なスケジュールはいらない


子供の頃の「ちゃんと夏休みの計画を立てなさい」から始まって、大人になっても上司から「〇〇のスケジュールは?」と言われ続けているので、「スケジュール→行動」の順番が体に染みついているかもしれません。

が、習慣化において綿密なスケジュールは必要なくて、ざっくりと最低限の流れがつかめていればOKです。

なぜなら、習慣化の基本型は「まず行動すること」だからです。

ご存知の通り、スケジュールを立てるメリットは確かに多いし、習慣化の過程においても効果を発揮します。

一方でデメリットとして、柔軟性の欠如/ストレスの増加/予定の変更に対する抵抗/計画作成時の負担/目標の過大評価などが挙げられます。

このなかで、特に柔軟性が無くなることがやっかいなんです。

こちらの記事に書いたのですが、そもそも習慣化を目指す行動は、日常生活で重要度・優先順位が低いので、後回しになりがち。


だからこそ、最初からスケジュール通りに進まない確率が高いんです。

というわけで、大切なのはやっぱり「行動すること」

スケジュールよりも日々の小さな行動


鶏が先か卵が先か論争がありますが、習慣化において「行動が先かスケジュール先か」は、迷う余地なく行動が先の一択です!

すでにお伝えしたように、スケジュールを立てたくてウズウズしても、いきなり行動するなんてとドキドキしても、絶対に行動が先です。

ご存知ミルフィーユです


もしミルフィーユが、パイ|クリーム|パイ|クリーム|の順番じゃなかったら成立しないのと同じように、習慣化も、行動|スケジュール|行動|スケジュール|と積み上げていかないとダメなんです!

結局、やってみた結果をベースに積み重ねていく作業が習慣化の型なので、いくら完璧なスケジュールが出来上がっても、残念ながら、それは机上のなんとかになってしまう可能性が高いです。

まとめ


実際、スケジュールはいらないと言われても、新しい行動を始める際にあ〜やってこうやってくらいのザックリスケジュールは自然と頭に浮かんでいるはずです。

それだけで準備万端、すぐに前に進めますので、肩の力を抜いて気楽に一歩を踏み出してみてください。

本番は、一歩目の足跡が残されてからがスタートですから!


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