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ステレオタイプな習慣化のコツをアップデート!

習慣化というと、多くの方が「難しい」「なかなか続かない」といったイメージがあるかもしれません。

が、実際には子供の頃から馴染みがあって、これまでに習慣化を達成してきた多くの実績が必ずあります。

ただ、過去の経験を応用するには、その方法や考え方に少し工夫を加えることが必要で、よく知られている「習慣化のコツ」のステレオタイプなもの、固定観念にとらわれているものに引っ張られていることも。

そこで、今回は、そんなステレオタイプな習慣化のコツを上書きして、自分らしい習慣化のヒントを見つけていただければと思います。

少し視点を変えるだけで、習慣化はもっと楽しく、そして自然にできるようになります!


「意志力が必要」という思い込み


確かに、最初の一歩を踏み出すときには意志力が必要かもしれません。

でも、長続きする習慣を作るには意志力だけに頼るのは危険、なぜなら、意志力は一時的なものだからです。

もしも意志力だけに頼っていたら忙しい日や疲れている日には「今日は無理・・」とあきらめてしまう可能性が高いです。

そんなときに助けになるのが、習慣化のための環境や仕組みです。

例えば、朝のウォーキングを習慣にしたいなら、朝起きたら絶対に目に入る場所にウォーキングシューズを置いておく。

それだけで、「あ、やらなきゃ」という気持ちが自然に生まれるんです。

そんな風に意志力に頼らず、日常の流れに習慣を組み込むことがポイントです!

「毎日やらないと意味がない」という完璧主義


次に、「毎日続けないと意味がない」これもよく耳にします。

もちろん、毎日欠かさず継続できるのが理想ですが、現実的には毎日完璧にやり続けるのは本当に難しいですよね・・

忙しいときや、体調が優れないとき、気分が乗らないときは誰にでもあるものなので。

習慣化は「何日連続でやったか」ではなく「全体として続けられているか」が大切です。

例えば、週に3日でも5日でも無理なく続けられる頻度を見つけて、自分のペースで取り組むことが重要なので、休んでも大丈夫!

休むことも習慣を続けるための大事な要素と考えることで、肩の力が抜けて取り組みやすくなります。

「同じ時間にやるべき」という縛り


確かに、決まった時間に取り組むことは効果的です。

でも、実際のところ、大人が毎日同じスケジュールで行動するのは結構ハードルが高くないですか?

ここで大事なのは、決まった時間でなくても続けられる柔軟さです。

例えば、朝やるつもりだった運動を夜に回してもいいわけです。

そうやって、日々のスケジュールに合わせて臨機応変に行動計画を修正することができれば、なんだかんだで継続できる確率が上がります。

(それはそれで難易度の高い調整が必要ですが、考え方の話と思ってください)

ここでお伝えしたいのは「決めた〇時にできなかったから失敗だ」ではなく「今日は別の時間にやったからOK」という柔軟な考え方が、習慣化には欠かせないということです。

「21日間続ければ習慣になる」という話


最後に「21日間続ければ習慣になる」というフレーズを聞いたことがある方は多いと思います。

でも実は、21日間でどんな習慣も身につくわけではないんです。

そもそも、人それぞれの自分のペースがあるし、取り組む習慣の種類や難易度によって、定着にかかる期間は大きく違ってきます。

ですから、無理に「21日で習慣にしないと」と思い詰めたり「21日間頑張れば習慣になるはず」と手段の目的化が起きないように、自分のペースで進んでいきましょう!

自分に合った「習慣の型」を見つけよう


習慣化のコツ、習慣化の法則・・その通りに完璧に実践できれば、習慣化の達成率が上がるのは紛れもない事実です。

ただ、本当に重要なのは自分自身に合った方法を見つけることです。

無理をせずに楽しみながら続けられるやり方を見つける

そのために環境を整えたり、スケジュールに柔軟さを持たせたり、時には休んだりしながら、少しずつ進んでいけば大丈夫です。

「少しずつ、そして自分らしく」習慣化に取り組んでみてください。


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