習慣化とは「自分ができることを継続する」こと

習慣化とは「毎日特別なことをする」「毎日成長する」ことではなくて「毎日自分がすでにできることを少しずつ続ける」ことです。

って、普通のことしか言っていないので「ん？」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、これが習慣化の本質です。

ウォーキング（歩く）／読書（本を読む）／早起き（朝起きる）／資格取得の勉強（知識を増やす）・・・どの行動も過去にやったことがあって、すでにできることばかりです。

例えば、料理が上手になりたい場合、月に1回料理教室に通っても、うまくなれるかどうかは残りの29日をどう過ごすか次第。

料理教室でできたことを自宅で日々コツコツ再現できるかどうかがポイントです。

ですから

今できないこと→練習やトレーニングでスキルアップ→習慣化に挑戦

今できること→（できるからこそ）スモールステップで習慣化に挑戦

この切り分けを間違えないようにするのが、とても重要です。

ということで、改めて「自分ができることを継続する」のに必要なことについて、お伝えしていきたいと思います。

他人と比べないことが大切

習慣化を続けるうえで大切なのは「他人と比べないこと」です。

SNSや周りの人を見て、「あの人は毎日すごいな」と感じることがあるかもしれませんが、他の人のペースや成果と自分を比べてしまうと、どうしても焦りやプレッシャーが生まれてしまいます。

習慣化は、自分ができることをやるのみ、周りの人は全然関係ありません。

自分のペースで、できることを少しずつ続けていくことが大切です。

そもそも、人それぞれの性格、生活、環境などをベースに習慣化の過程が成り立つわけですから、誰かと同じようにできるはずがありません。

だからこそ、他人と比べるのではなく、昨日の自分と比べて少しでも前進しているかを見ていくことが重要です。

自分を褒めることを忘れない

次に大切なのは「自分を褒めること」です。

たとえ小さな進歩でも、しっかりと自分を認めてあげることが、確実に励みになります。

例えば「今日は5分しか読書できなかった」と思うより、「5分間も読書できたのはすごい！」とポジティブに捉えることが大事です。

小さな小さな一歩でも、それは確実に前進しています。

毎日完璧にできなくても、それで大丈夫です。

大事なのは、できたことに目を向けて自分を認めて褒めること。

これを続けていくことで、やがて自分を褒めることが当たり前になり、自然と習慣化されていきます。

「すでにできることを少しできても当たり前」で処理せずに、できた自分を素直に褒めてあげてください。

習慣化を楽しむ気持ちが大事

できることを毎日やり続けることは、正直、退屈で面倒で楽しくありません。

だからこそ、楽しむ努力と工夫を続けることが本当に重要です。

無理やり頑張ろうとするのではなく「これを続けることでどんな自分になれるんだろう？」と未来の自分を想像してみると、それだけでワクワクしますよね！

また、自分に合った方法を見つけることも大切です。

習慣化の方法は人それぞれですし、正解は人の数だけ存在します。

朝にやるのが向いている人もいれば、夜にやる方が続けやすい人もいます。

毎日続けることでモチベーションを維持できる人もいれば、定期的な休みがないとモチベーションが下がる人もいます。

習慣化に限らずですが、楽しめもの勝ちなのは間違い無いです！

まとめ

習慣化とは、自分がすでにできていることを少しずつ続けること。

完璧を目指すのではなく、できることをコツコツ積み重ねること。

他人と比べず、自分のペースで進めて、できたら褒めること。

そして、何よりも楽しみながら進めていくこと。

これらが、習慣化の成功の秘訣です！

★noteの習慣化にはちゃんとコツがあります

★習慣化サポートサービス