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習慣化のコツは「気にしない力」 鈍感力で続ける習慣術

「いつも三日坊主を繰り返してしまう」「習慣化が本当に苦手」という悩みを持つ方の多くは、その原因が自分のせいで根性や努力が足りないからだと思いがちです。

でも、実は習慣化に必要なのは「意志の強さ」よりも「鈍感力」なんです。

鈍感力とは、必要以上に物事を気にしすぎず、マイナスな出来事があっても淡々と前に進める力のこと。

この鈍感力があると、習慣を身につけるハードルがググッと下がります。

では、なぜ鈍感力が習慣化に役立つのかというと・・・


些細な失敗を気にしなくなる


習慣を続けるうえで非常に重要なこと、それは「完璧主義を手放すこと」です。

例えば「毎日運動しよう!」と固く決心しても、忙しすぎてどうしてもできない日だってあるわけです。

そんなときに「1日休んじゃった、もうダメ」と思うことで、一気に気持ちがなえて、そのまま終わってしまうことがよくあります。

でも、鈍感力があれば「まあ、そんな日もあるある!明日またやればいいから」とススっと軽く受け流せます。

大切なのは、100%完璧にやることではなく、とにかく続けること。

多少の抜けや漏れがあっても全然気にせずに、習慣のリズムを取り戻せる鈍感力があれば、それだけで長続きしやすくなります。

他人の目を気にしなくなる


習慣化チャレンジ中に、意外と邪魔になるのが「周りの目」です。

例えば、身近な誰かに

  • 「またダイエット?前もすぐやめてたよね?」

  • 「そんなに勉強しても一緒じゃない?」

  • 「毎朝ジョギング?意味ある?」

こんな言葉を言われると、自分でも驚くほどに気持ちが揺らぐことがあります。

でも、鈍感力があると「気にしない、気にしない」とあっさりスルーできます。

習慣は自分のために続けるもの。

他人の評価より、自分がどうしたいかを大切にすることが、習慣を続けるためのコツです。

退屈に耐えられるようになる


習慣とは、基本的に「同じことの繰り返し」です。

最初はテンション高くワクワクしていたことも、3日、1週間、1ヶ月と続けているうちに飽きてしまうことがよくあります。

でも、習慣は「続けること」にこそ意味があるものなので、「なんだかつまらないな」と思っても、「まあ、そういうものだから」と淡々と続けられるのが鈍感力の強みです。

つまらなくなってからが本番くらいに構えておけば、そこを乗り越えたら、それが当たり前になり、無理なく続けられるようになります。

「刺激がなくてもOK」と思える鈍感力を身につければ、習慣化がずっと楽になりますよ!

すぐに結果を求めなくなる


習慣の効果は、すぐには現れません、残念ながらご存知の通りです。

例えば

  • 筋トレを始めても、1週間で劇的に体型は変わらない

  • 語学の勉強をしても、すぐにペラペラにはならない

  • 貯金を始めても、すぐに大金が貯まるわけではない

だからといって「変化がないし、もう意味ないかも・・」と思ってしまうと、そこで習慣化への取り組みが終わってしまいます。

でも、鈍感力があると「まあ、そのうちいいふうに変わるでしょ」と気長に続けられます。

大きな変化は、コツコツ積み上げた先にしか絶対にありません。

「成果が見えなくても、続けていれば大丈夫」と思える鈍感力こそが、習慣化成功のカギなんです。

まとめ


習慣化に大切な鈍感力として

  •  小さな失敗を気にしない

  • 他人の目を気にしない

  • 退屈に耐えられるようになる

  •  すぐに結果を求めない

この4つを意識するだけで、習慣化の成功率は大幅にアップします。

とにかく気楽に淡々と続けることが、習慣化への近道なので「もっと鈍感になろう!」と意識して習慣化に取り組んでみてください!


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