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地続きの未来を生きる

とある友人と、久しぶりに会って話をしていた。
長く勤めた会社を辞めて、違う道に進むのだと言う。

本人がまだまだ新人だった頃から、がんばる姿を(勝手に)外から眺めて応援していたし、その組織でいつか叶えたいという夢も折に触れて聞いていたから、

決断に至るまでには、ある意味不本意なプロセスがあったことを知って涙が滲むほど悔しかった。

(勝手な)悔しさとともにガツガツと稚加榮の名物ランチ(※)を食べていると、横から、

「あ、でも、悔しいで終わる話じゃないんです!結果として、すごくいい話で」

独立を決めた本人のもとには、これまでの仕事ぶりを評価してくれていた方々からすでに依頼が舞い込んでいるのだという。

えーー!!そうなのー!?
わー!やったねーー!!!
(語彙力

どんな組織に所属していても、していなくても、身近な誰かが自分の意志で仕事を選び、生き生きと働いている姿を見ると心から嬉しい。

なぜなら、彼ら彼女らは、自分が選ばなかった・選べなかった未来を生きてくれていると思うから。

選んだ道は違うけれど、それでもわたしたちは、地続きの未来にいると思うから。

「偉くなって、将来、社外取締役で戻ったらいいよ!」

そう告げると、「それ、いいですね!」と輝く笑顔を向けてくれた友人を、わたしはずっとずっと応援するだろう。

(よろしかったら、こちらもどうぞ↓)

(※福岡名物、稚加榮のランチ。以前は予約できず長蛇の列に並ぶしかなかったのですが、いまは早めの時間なら予約可能だそうです↓)

#365日の気づき
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Mika Sudo
Thank you for reading!