遊びの域を極めると仕事の感性が豊かになる 〜2022.8.23エクスマ学院より〜
文化・芸術などの教養を学ぶ『エクスマ学院』コース。1期の時は知らないことに触れるのが新鮮でしたけど、2期はその深みに少しずつ触れられるようになってきました。
教養と聞くと『小難しいからよく分からない』って決めつけていたんですよね。でも、楽しそうにお話しされる藤村先生の影響で、どんどん興味を持つようになってるから不思議。
人の歴史に音楽あり。クラシック音楽の背景にあるもの
クラシック音楽って改めて聴こうとか思っていなかったんですよね。聴くと眠くなる感じがするし(笑)
小学校の頃に行事とか、給食や掃除の時間、下校の時間に流れてた音楽…クラシックに対する認識って、そんな程度でした。
でもですね、音楽を聴こうとするのではなく、その曲ができた時代背景とか、その曲はなんで作られたのか、そもそも作った人の人柄や生き方とは?
そんなことを知っていくと、クラシックの世界がどんどん楽しくなります。
人が創り出したものには、歴史がついてくる。
歴史を知っていくと、人が持つ能力や可能性を知ることができるんですよね。
その能力を自分が持てるとか持てないで判断するのではなく、自分の能力をどう使って行けばいいか?
そういうことを考える材料になるなって思うんです。
社会を大きく変えるとか、流行を作り出すとか。そんな大きなことはできないけれど、隣にいる人を楽しませることぐらいはできるなって。
ちょっと笑える、気持ち良い雰囲気を作る。そんな些細なことができるようになれればいいなって。
天才と呼ばれた人たちの作品に触れ、その物語を知るたびにそういう想いが強くなっています。
遊びの域を高めるには教養が必要
遊びを突き詰めるためには知ることが大事で。遊びって真剣になればなるほど知識の幅が広がるんですよね。
それはすなわち仕事の仕方が豊かになるってこと。
発想の視点が変わったり、想定するそ 想像の幅が広がるからアイディアの域を広げやすくなります。
いきなり教養といっても、どの分野からとりかかっていいのかというのがわからなかったんですけど、エクスマ学院は藤村先生のフィルターを通して文学、芸術、音楽、歴史…いろんな分野が学べます。
そして場が楽しい学びだから、小難しい内容が少しずつ身近に感じられるようになってて。
知って、今度は自分なりに考えたくなるか、本や作品に触れたくなります。
触れると今度は自分の感想を言いたくなってくる。
学びってこういうことなんだろうなって。
人間が作り出す芸術、文化の世界にどんどんハマってます。