海外挑戦のきっかけ②
こんにちは!柴田です!
今回は海外挑戦のきっかけのユニバーシアード以降の事を記していきたいと思います!
2017ユニバーシアード台北
JTに入団して1年目の2017年にユニバーシアードの大会に出場することができました。
この大会正直に頭がパンクしそうできつかったです。しかし、試合を重ねるごとに思い描いたプランがコート上で表現できるようになり、どんどんバレーボールが楽しくなっていました。
準決勝では完全アウェイの中での台湾との試合でしたが、相手のスパイクコースが面白いくらいわかり、これが“ゾーン”というやつなのかと思いました。決勝戦でロシアに敗れ銀メダルで終わりましたが、決勝戦を戦いながらもっと試合がしたい。終わりたくないなぁ…とこの様な感情になったのは初めてだったので、すごく新鮮だったのを覚えています。
終わった直後は疲労困憊でしたが…笑
余談ですが…
2017年のユニバーシアードのメンバーはみんなすごくストイックだったんです。朝起きたら、あれ人がいない…という日もありました。自分には何が必要で私はこうする!など自分の意志を持って行動する人の集まりだったのかなとも思います。アスリートとして日々過ごしている人たちばかりだったのですごく勉強にもなりました。
今でもVリーグや日本代表で頑張っている選手もいるので、私も頑張らないとなぁと刺激を受けています。
アニーとの出会い
大きく気持ちが動き出したのはJTに入団して3年目くらいからです。この出来事があったから!などはありませんが、海外の選手のプレーを生や映像で見る機会も増えましたし、アメリカ出身のドルーズ・アンドレア選手(アニー)と一緒にプレーできたこと、同じ時間を過ごせたことは海外でプレーしたいと思ったきっかけの一つだと思います。
アニーのバレーボールに対する考え方、取り組み方に魅力を感じ、年齢も1つ上なだけなのにすごく大人だなと思っています。試合に向けてのコンディションやメンタルの持っていき方はさすがプロだな、だから試合で結果を残せる選手なんだなと思います。尊敬している1人の選手です。
私にとっての後悔のない選択とは
実際、海外でプレーをしてみたいなと思ってから、行動に移すまで時間がかかりました。
プレーしてみたいなーでも一時の感情かななど…気づけば3年……
そうなです、3年目にしてやっとチャレンジする覚悟が持てました。
なぜチャレンジする覚悟ができたかというと、バレーボールを初めてちょうど20年になりますが、ここまでバレーボールができているからこそチャレンジできることであって、このまま何も行動しない方が将来、私自身が一番後悔するんじゃないかと思いました。
まだフランスに行っていませんが今のところこの決断をしてよかったと思っています。
長々と書きましたが、色々な出来事があり海外でプレーがしたいという気持ちが沸々湧き上がり後悔のない選択をしたということでした。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
次回は契約に至るまでを記したいと思います。
MIKA
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