【読書記録】『家が好きな人』 井田千秋
◆家には“その人”が詰まってる。
それぞれの部屋での定点観察です。
登場人物は数人いて、おもいおもいに日々を紡いでいます。皆、独り暮らしなのですが、そこそこ年期の入った人から、初めての人まで、いろいろ。特に独り暮らしを始めるアキラさんの様子は、ベテラン独り暮らしには懐かしく映るのではないでしょうか。
各話の終わりに、部屋の間取り図があります。ササさん宅は使いやすそうだな、と個人的に感じています。憧れはミドリさん宅のロフトっぽいやつかな。でも、天井低いといややなぁ。
妄想は広がるばかりです。
Kindleで読みましたので、今日はKindleで。