自分の登るべき山が見えたら、他人への嫉妬なんて感じなくなる

夫「このnote、その日に録ってその日にアップしているね。毎日、日記感覚で」

妻「今日は日曜日。六本木ミッドタウンのカフェにいます」

夫「子連れ多いね。のんびりムードでいいね」

妻「緑いっぱいのテラスがあるカフェで落ち着くね」

夫「今日も暑いわ・・」

妻「今朝、サンジャポもワイドなショーも取り上げてたけど、
ZOZOTOWN前澤さんと剛力ちゃんの件、どうでもええやーーんって感じ」

夫「不倫でもないし、所属事務所のルールで２５歳までは恋愛禁止らしいけど、AKBみたいにずっと恋愛禁止じゃないんだから、自由なんじゃないの」

妻「彼女が芸能人で人気商売だから、もう少し注意した方がいいんじゃない？って意見は分かる気もする。でも、ファンに対しては、女優業で最高のパフォーマンスを見せればいいだけだと思うけど。前澤さんにいたっては、叩かれる理由ないよね」

妻「やっぱり、やっかみもあるよね。それでいうと、私、最近気持ちが充実していて、本当に妬みの感情がないんだ」

夫「ほう。誰かを羨ましいとか、あいつを見返してやるとか、抜いてやるとか、格付け的な、マウンティング的なやつ？」

妻「うん。」

夫「へ〜、なくなった？」

妻「前はそういう感情あったよ。羨ましいとか、悔しいとか、あの人には勝ってるとか、自分より不幸な人見つけてほっとするとか」

妻「でも、最近本当にそういう気持ちなくてさ。なんでかなと思ったら、この半年、自分の人生理念とビジョンを凄く掘り下げてきたじゃん。それが固まってきたからだって気付いたの。自分は何で生きているのか、何を成し遂げたいのか、それが見えたから。人生理念とビジョンは人それぞれ違うから、他人と比べても意味ないじゃん。妬んでもしょうがない」

夫「なるほどね」

妻「あと、私は占いもやるでしょ。人間には、それぞれ持って生まれた宿命があって、自分の才能を活かせる環境も人によって違うの。例えば、剛力ちゃんにとっては、前澤さんと一緒にいる事で彼女のポテンシャルが引き出されて、運勢が伸びるって宿命なのかもしれない。それが彼女にとって一番良い環境だってこと」

妻「でも皆が皆そうじゃない。お金持ちの社長と結婚したら、逆に自らの宿命に合わない環境になって、運気が下がって不幸になる人もいる。本当に人それぞれなんだよ」

妻「自分が登っている山と他人が登っている山は違うんだもの。
妬んでも意味がないの。自分の登るべき山が見つかってない人が、剛力ちゃんを妬むんだよ」

夫「そうだね。あと、剛力彩芽もアイドル的な男人気だけでやってる人じゃないと思うけど」

妻「女優として地位を確立してるしね」

夫「恋愛が報じられたり結婚したりして、人気落ちる芸能人もいるよね」

妻「いるね。でも、人気落ちるの恐れていつまでも結婚しないのは違うじゃん。結婚して次のステージにいくべきだよね。進化するというか」

夫「祝福される人とそうでない人の違いはなんだろうね？」

夫「三浦翔平と桐谷美玲は祝福ムードじゃん。でも、竹内涼真とか菅田将暉が結婚ってなったら、結構ショックな女性多いよね。〇〇ロスって騒がれそう」

妻「難しいけど、ジャニーズみたいなアイドル路線で一定のところまで来ると、本当のファンならそろそろ結婚して幸せになってほしいって気持ちが働くんじゃない？」

夫「嵐はまだダメって雰囲気あるよね。V６はOKってフェーズに入ってるよね」

妻「なんであれ、身近な人でも芸能人でも、結婚や出産や幸せな事があったら、素直にそれを祝福できる人間でありたい」

夫「日本人は他人の幸せを祝福するのが苦手な人種らしいよ」

妻「そうなの？」

夫「海外では、仲間内じゃなくて、別のところですごい盛り上がってると、自分たちもそこへ入っていけるんだって。いぇーい！！って。幸せな人を素直に祝福できる。日本人はそれされると冷めちゃうんだって」

妻「よっぽど酔っぱらってたら乱入できるけど・・」

夫「自分がシラフで向こうが酔っぱらって盛り上がってたら、それを冷めた目で見ちゃうのが日本人」

妻「なるほどね。確かに日本人は街でも自分と違うコミュニティには気軽に話しかけないよね。自分とその周囲の小さな殻に閉じこもる感じだね」

夫「ニューヨーク行った時、地下鉄の中で急に楽器弾いて歌い出す人いたじゃん。で、他の乗客もノってたじゃん」

妻「いたいた！あれ不思議だったよね」

夫「ああいうノリの良さって日本人にはないよね」

妻「わかるわかる」

妻「最近、今更ながら『嫌われる勇気』読んだのね。『いま、ここに強烈なスポットライトを当てよ』って言葉出てきて、刺さったなぁ。“今”を全力で生きろって」

妻「スポットライトの当たる舞台のど真ん中で必死にお芝居とかダンスを演じてる瞬間って、人のこと羨ましいとか、妬ましいとか考えないじゃん」

夫「とにかく毎日一生懸命生きる。そうすれば、人と比べて妬んだり羨んだりしてる暇なんてないよね」

妻「そういうこと！」

妻「このカフェいい匂いするね。ルームフレグランスでも買って帰る？」

夫「いや、要らないでしょ」