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YouTubeアップしました♪🌳美果『中伊豆B-4』(オリジナル)🌳
🌳美果『中伊豆B-4』(オリジナル)🌳
ワンマンライブのアンコール!
療養住宅の山小屋で療養生活していた頃、じぶんを取り戻していく曲。
2022.10.8美果ワンマンライブ(2nd Albumレコ発)@西宮RJより
ーー大変遅ればせながらYouTubeアップしました!✨
どうぞ聴いてみてください。
わたしは、化学物質過敏症の重症のため、2006〜7年の1年半の間、中伊豆の療養住宅(山小屋)で家族と離れて単身で療養生活していました。
(まだあまり知られていない現代病ですが、重症になると本当に厄介な病気です)
その当時を思い出して書いた曲です。
でも、暗いっていうんじゃなくて、そこにはそこだからこその暮らしがあって、人生で初めての田舎暮らしはひとつのカルチャーショックで、地元のひとや同じ病気のひととの交流もおもしろくて。
今思えば、そこでの暮らしは、じぶんを少しずつ取り戻していくプロセスだったような気がします。
曲タイトル中の「B-4」は、当時暮らしてたのが「B棟4号室」で、そこから付けました。
この曲をじぶんで歌うと、当時のいろんな場面が一瞬で次々に鮮明にフラッシュバックみたいに思い出されて胸がいっぱいになります。
音楽の力ってすごいなと思う。
わたし自身にとって個人的に大事な曲。
ギターアレンジはあえて凝ったことをせず、シンプルなままにしています。
それがこの曲の持ち味に合うと思うから。
歌唱は、ビブラートをかけないほうが伝わると思ってそう心がけたけど、ふだんビブラートするクセがあるんで、抑えるのがなかなか大変でしたw
セカンドアルバム💿『あれからのミチノリ』の中で大事な位置づけと思っている曲です。
このアルバムのジャケットや歌詞カードの写真は「緑」の美しさがコンセプトですが、それはこの楽曲のイメージが大きいです。
ワンマンライブのアンコールに歌ったバージョンなので、ちょっと声がタソガレちゃっていますが、そのぶん思いが込められた歌唱になっています。
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美果は、今養生中なので、この曲のマインドがしっくりきます。
喉だけでなく、倦怠感で寝たり起きたり波がある日々。
昨日は夜だけ調子が良く、このYouTubeアップ作業しました♪
早くまた歌えるようになりたいーー!!
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🌟美果2nd フルアルバム💿『あれからのミチノリ』
YouTubeご試聴音源
↓
https://youtu.be/Q42-9vKMAew?
通販サイト(OHAYO Recording Studio)
↓
https://ohayorecod.thebase.in/items/70683266
『中伊豆B-4』
詞・曲・編曲:美果
みずみずしい
すがすがしい
ひんやりした空気を
窓を開けて
胸いっぱいに吸い込んだ
鳥のさえずり
セミの鳴き声
木々のざわめき
お気に入りのCD
持ってきたけど
ここではそんなの要らない
少しずつ 少しずつ
私をリセットしよう
ここには何もないけれど
大切なものがある
都会で見つけられなかった
大切なものがある
曲がり角曲がり損ねて
地面に叩きつけられた
痛みが示してくれる
私の行くべき道
いろんな虫のお客さん
灯りひとつない真っ暗闇
野いちご摘んでジャムに
初めてがいっぱい
少しずつ 少しずつ
生まれ変わろう
ここには何もないけれど
大切なものがある
都会で見つけられなかった
大切なものがある
ここには何もないけれど
大切なものがある
ほんとはずっと求めてた
大切なものがある