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美果『ねじ』(オリジナル曲)大人のための失恋ソング (解説&YouTube演奏動画あり

『ねじ』
   詞・曲・編曲:美果

ひやかされてテレながらも
心から幸せそうな
満面のキミの笑顔
新しい彼女ができたんだね
大丈夫
きっとキミなら
うまくやれるって

オメデトウ
オメデトウ
よかったね
祝福しているはずなのに
なぜなんだろう?
一人になると滲んでくる涙

ねじを巻く
ねじを巻く
心の弦(いと)
弛(ゆる)んでしまわないように
明日からまた
日常を紡いで
歩いてゆけるように

少しだけヌケてるけど
ひたむきなキミのこと
つかず離れずの場所から
いつもいつでも見守ってた
できることが
目に見えて増えていくのが
うれしかった私にも

サヨウナラ
サヨウナラ
恋だった
今さら気づいたけれど
もう還れない
あの二人は
どこにもいないから

ねじを巻く
ねじを巻く
心の弦
たわんでしまわないように
明日から
また日常を紡いで
歩いてゆけるように

サヨウナラ
サヨウナラ
恋だった
今さら気づいたけれど
もう還れない
あの二人は どこにもいないから

ねじを巻く
ねじを巻く
心の弦
たわんでしまわないように
明日から
また日常を紡いで
歩いてゆけるように



 (2013年8月15日完成)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「大人のためのラブソング」っていう言葉がふさわしい曲。
ライブやCD💿で聴いてくださる方から「良かった曲」として挙げてもらえることがとても多く、美果のオリジナル曲のなかでも気に入ってくださる方が多い曲です。
それだけ、じつは「大人あるある」なシチュエーションなんじゃないかな。
みんな、じつはせつない経験を胸に秘めながら暮らしてるんやなぁ、と勝手に思っています。
わたしはじつはドンピシャの経験はないけど。(爆。シンガーソングライターですから)

読後感爽やか、っていう言葉があるけど、この曲はいつも歌うたびに、歌い終わったあとにせつないけどなにか清々しいようなしみじみした余韻が心に残ります。
なんでかなぁ?って考えてみて、この歌には「嘘がない」からじゃないかなぁ、と思い至りました。
ある意味ピュアというか。
…そう、わたしは、常識とか世間体とか通りいっぺんの善悪とかを超えた、キレイゴトじゃない「嘘がない」歌を歌っていきたい。
ときどき、わたし(の音楽)のことを「ピュア」と言われたりするんやけど。
こんなに道ならぬ歌を歌ってるのになんで⁇
って思ってたけど、そういう「嘘がない」ところをキャッチして言ってくれてるのかもしれないなぁ。

セカンドアルバム💿『あれからのミチノリ』収録曲です。
ギターもボーカルもめちゃがんばって苦労してレコーディングしました。
音楽始めた年に作った曲でした。
しばらくライブで歌ってないけど、また歌おう!

音源はこちらです
ライブ動画を🎵

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