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📮『ポストを悼む(いたむ)歌』📮 〜全国の今は亡きまるひポストに捧ぐ〜(美果オリジナル曲 歌詞&プチじぶんで解説)

📮『ポストを悼む(いたむ)歌』📮
〜全国の今は亡きまるひポストに捧ぐ〜
  詞・曲・編曲:パンク美果ちゃん

ある朝 目が覚めると
そこいらぢゅうの
ポストがすべてみんな
四角くなっていた

その晩 こはひ おぢさんが
いきなりやってきて
ポストは根こそぎ引き抜かれ
闇へと葬られた

月明かりに照らされ
彼らの肩のうへで
ポストは声も立てずに
しづかに涙落とす

「雨の日も雪の日も
 風の吹く寒い夜も
 ひたすら口を開け
 突っ立ってきたのに…」

まるひポストを還せ
あひらしひ ぼくのポスト
まるひポストを還せ
ボクらのアイドルを

明治維新さながらの
時代錯誤なかたち
無駄のあるデザインが
とても好きだったのに

やがて灰になる運命(さだめ)と
知りながら横たわる
ポストのみる夢は
しあはせな朱ひ(あかい)夢

もの言はぬポストの
やるせなひ かなしみが
大空を真っ赤に染めて
広がっている

まるひポストを還せ
あいらしひ ぼくのポスト
まるひポストを還せ
ボクらのアイドルを

まるひポストを還せ
まるひポストを還せ
まるひポストを還せ
まるひポストを還せ

まるひポストを還せ

まるひポストを還せ

〜〜📮〜〜📮〜〜📮〜

11/23美果ワンマンライブの「パンク美果ちゃん」で演ろうかなと思ってる曲のひとつ。
これは「ソフトパンク」かなw
大学生のときにつくった曲。

当時、日本中の(たぶん)ポスト📮が一斉に、丸いポストから今 主流になってる四角い現代的合理的な形のに替わっていって。
丸いポストのほっこり愛らしい佇まいを愛していたので、それがめっちゃ残念で残念で。
残念すぎて、曲をつくってしまいました。

今でも、たまに有馬とかそうゆうところに行くと、丸いポストちゃんに出逢えることがあって。
古い友達に逢えたみたいに懐かしくてうれしい気持ちになります。
そして、だいたいこんなふうに記念撮影をしてしまいます。

このうた、NHKの「みんなのうた」っぽいかも。
歌詞は「似非(エセ)懐古調かな遣い」で表記してます。
サビのとこで掛け合い(合いの手)みたいなコーラスがはいるんやけど、まっすん歌ってくれるかな〜⁈
歌ってね〜!😃📮❤️

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