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kuboyuka
自分以外が全員他人である面白さ
当たり前のことだけれど、自分以外は他の人だ。
これが「他人だ」という意識を持つと、コミュニケーションが非常にスムーズになる。
「こういうものだろう」「親子だからわかるだろう」「夫(妻)だからわかるだろう」「これは常識でしょ」「なんでこうしたのにその辺がわかってもらえないんだろう」
ということがグッと減るからだ。
自分の常識が常とは限らない、「常識でしょ〜」は常識ではなくて、「私が信じていること」にすぎない。
大多数の信じていることが常識ということにしていることになるんじゃないかなと思う。
その自分の信じていることを相手も信じているだろうという思い込みが上記のようなことが起きてしまう理由なのではないかと思う。
関係性がどうであれ、自分以外の人は全て他人だ。
他人は自分ではない以上、何もせずとも勝手にわかるということはありえないと思う。(自分のことですらわかってないことが多いですし・・・)
意見が同じとは限らない、だって違うんだもん。
親子という関係性や家族という関係性だけで考えが同じな訳がない。
似ている、はあるけれど同じじゃない。
違うから面白い。似た環境で育ってきたはずなのに違う、そこに個性がある。
「違う」ということをまたお互いに同化させようとするでもなく、支配するでもなく、諦めて断絶するわけでもなく、違うということに「あなたはそうなんだね」って思いだけあればもう十分かなって思う。
そして、その「違う」って魅力的だ。
同じものを見たりしても全く同じに思うって結構レアだ。
必ずどこか違う。違う部分をお互いに「へー!そも思うんだ面白い!」って思えたら、人生日々ちょっと楽しくなるもんかなって思います。
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