見出し画像

【人称代名詞】私は、私の、私に・・・

私、私たち、あなた、あなたたち、彼、彼女、それ、彼ら、彼女ら、それら・・・。

名前じゃないけど、特定の誰かを示すこれらの言葉は人称代名詞と呼ばれています。例えば「私」を文の中で使うと、「私は」「私の」「私に」・・・という形で使うことができます。日本語では、「は」「の」「に」という言葉を付け加えていきますが、英語では言葉の形が丸ごと変わります。

「〇のもの」「〇自身」という代名詞はそれぞれ所有代名詞、再帰代名詞と呼んだりしますが、人称代名詞と形が似ているので一緒に覚えてしまいましょう。

「〇は」「〇の」「〇に」「〇のもの」「〇自身」の文中での形

 
ここで、「三単現のs」という言葉を聞いたことはありませんか?
人称数が主語に来るとき、在形の文ならば動詞にsを付ける。というルールです。原則として、he/she/itの後にbe動詞以外の動詞が来たらsを付けます。

he/she/itの後ろに来た動詞にはsを付ける

例:〇はうさぎが好きです。
I like rabbits.
We like rabbits.
You like rabbits.
He likes rabbits.
She likes rabbits.
It likes rabbits.
They like rabbits.

これは正直、会話中に抜けてしまっても意味が通じてしまいますが、英語が上達していくにつれて抜けると違和感を感じるようになってきます。そして、英語で文章を書く時にこれが抜けると、ちょっと幼稚な印象を与えてしまう文になります。英語のルールとして意識しておいて損は無いです。


いいなと思ったら応援しよう!