加速する経済成長というか重厚感が出てきた、今後内陸部(日本で言うと地方)の内需と物価上昇が起こるはず
ベトナムは物価が高くなったとよく言われるんですが、不動産と都心部の人件費くらいしか上がった印象がなく、まだまだ価値に対して安く感じるので、そういった意味では日本と違う希望的「伸びしろ」を感じますね.…
これからもっと大きな経済国家、また世界の工場と呼ばれるんだろうと
過去の中国同様にベトナムも、これから生産力だけで地方の内需が増えて行くんでしょうけど、国家的にはベトナムドンはUSDに対して安定してるので今後は地方にも資金が回り、景気が更に良くなるんじゃないかと思っています。
個人的な所感ですが、生産力強しただ供給過多による以前よりやや不景気な印象を受けたんですが、それでもスピード感を感じます。
トリクルダウンほど大雑把な言い方ではないんですが、全体的な労働力は高いし、現状優秀な人も多いんですが、地方や個人の資金需要が未だに強く更に中級者層や知識層が増えてくれば、消費力は高いんでガンガンお金が回りそうだよなと…
ドンは更に高くなり、国家が更に繁栄しそうだと好感を持っています。
トリクルダウンというか、質の良い労働力に重厚感が出て来て、労働対価に対して全体的に先ず深く次に広く全体的に浸透している感じです。日本の最近の金融政策はASEANに類似的でより後発的処置なんですが、ベトナム政府の経済政策と金融政策は、ちょうど良いバランスで、中級者層や富裕層が増え続いているタイミングゾーンに入ってるんだろうと景気を呼んでいます。
後発的とは書きましたが、過去の日本銀行の頭取が推奨してASEANの金融政策に寄与したんですけどね…なんで日本では成功しないんだと(笑)もしくは大量に成功までに時間がかかったり、成功できないとそりゃ増税になる原理もわからなくもないですかねw