シャ乱Qの演歌の花道
つんくさん主演映画「シャ乱Qの演歌の花道」のサントラを今更手に入れた。当時、シャ乱Qファンの友達と映画館へ観に行ったけどサントラは買わなかったから。
「パワーソング」のMVを観ていたら映画が観たくなったけどDVDがない…とりあえずパンフレットを買おうと思って探したらCDや会報、切り抜きまでセットで見つけた!しかもCDの下には生写真が!まことファンの方かな?つんくさんとしゅうくんも写ってるの嬉し過ぎて…ありがとうございます!(届け〜)
1「パワーソング」作詞作曲つんく
映画のエンディング曲。デモテープの段階では明るい曲だったからタイトルがパワーソング。普段謝らないつんくさんが沢山謝ってる曲だってまことさんが言ってたのは笑った!
オールナイトニッポンの最終回でつんくさんが弾き語りをして泣いていたのもこの曲。泣いちゃうのかわいい…
ラストに相応しいパワーソングはMVもとっても良くて、映画のシーンや撮影の裏側も出てくる。
2「いいわけ(演歌ヴァージョン)」作詞作曲つんく
シャ乱Qの曲を演歌にアレンジして尾藤イサオさん演じる岬一郎が歌ってるのおもしろい!どんな曲でも演歌になるのだろうか?アレンジってすごいなぁ。「cry」が「暗い」に聞こえるってつんくさんが言ってたのとってもわかる!
3「虹色橋」作詞作曲つんく
つんくさん演じる天草乱之介が歌う演歌。作曲のときに演歌を聴いてリズムはブルースだって気付いたつんくさん、歌詞は締め切り前日にレインボーブリッジのそばを通って一気に書いたつんくさん、天才だな。
演歌って良いなぁ、このまま演歌を聴くようになってしまいそうでこわい。
4「おふくろさん」
つんくさんがたぶん森進一さんの真似して歌ってるんだけどめっちゃ上手い!そしてコロッケさんみたいでおもしろい!たいせーさんのピアノがせつない。
5「長崎は今日も雨だった」
ますからトリオ(はたけとしゅうとまこと)が歌ってるんだけど、ほぼまことさん。まことさんの歌が聴けるのレアだと思う!一生懸命歌ってるのが伝わってくる。
6「男の人生」作詞まこと作曲はたけ
陣内孝則さん演じる黒井ひでとが歌うムード歌謡曲。
まことさんは作詞を陣内さんに褒められたそう。はたけさんは「津軽海峡冬景色」をイメージして作ったらしい。
7「しんぼう峠」作詞まこと作曲はたけ
尾藤イサオさんもロッカーなのにこれもザ・演歌って感じですごい。
まことさんはクロスワードパズル感覚で作詞して歌い出すと雨が降るシーンだから雨から始まる歌詞になったらしい。はたけさんはキャッチーで売れそうにない演歌を目指して作ったそう。
8「シューベルトのセレナーデ(インスト)」
たいせーさんはクラシックは弾いたことがなくて一生懸命練習した曲。
この曲を聴いてたら旦那さんが興奮して「この曲、クラシックの中で1番好きかもってくらい大好きな曲だ!」って言ってた。高校生のときにキーボードやってたし、シャ乱Qと同世代だから何か共通するものがあるのかもしれない。私はピアノ習ってたくせにクラシックは詳しくないの悲しい…
9「ラーメン大好き小池さんの唄(ライヴ・アレンジ・ヴァージョン)」作詞つんく作曲シャ乱Q
これ大好きでリピートしてしまう。スタジオで一発録りだから熟成されているってはたけさんが言ってた。
レコーディングよりライブが好きなシャ乱Qの本気を感じる!ライブバンドってかっこいい!
10「GO AWAY(インスト)」作曲はたけ
乱之介の修行シーンでかかる雄大な行進曲。
途中で虹色橋のメロディが入っていてキャッチーでこのアルバムのインスト曲では1番好きかも!気分が明るくなるし楽しくなる♫
11「呪いの人形のテーマ(インスト)」作曲たいせー
教祖様のシーンの曲で、太古の人が神に祈りを捧げる雰囲気に日本ぽさを加えたらしい。タイトルが怖いけど怖い気分にはならないかな。
12「IN STORE TECHNO(インスト)」作曲しゅう
この頃クラブで流行っていたハウスミュージックで自然と踊ってしまう曲。しゅうくんは2曲作ったけど、もう1曲はメロディーがわからないからボツになったらしい…ぴえん…
13「浮世バトル(インスト)」作曲はたけ
オープニングの車のシーンでかかる浮世絵とロックの取り合わせ。バトルってタイトルのせいか、バトルゲームをイメージしてしまう曲だけどロックな感じもあっておもしろい。
14「虹色橋 オリジナル・カラオケ」(ボーナストラック)
最後まで聴いてみると、、、こういう仕掛けをするシャ乱Q、好き過ぎる!!
パンフレットと会報、切り抜きのインタビュー記事を読んで曲の解説と感想をまとめたら大作になった!
映画を観たあとに友達と「シャ乱Q、遠くに行っちゃったね」って話したことははっきり覚えているくせに映画の内容はあまり覚えていないからDVD出して欲しい…
もう一度観たい映画ナンバーワン!!