見出し画像

弁護士を選ぶ①

弁護士も沢山いて、選ぶのに一苦労😦
ネット検索し、気になる人や良さげな人をピックアップし
電話で話したり、実際出向いて面談したりして「まぁ、この人なら良さそうかな?」と
やっと選んだとしても実際雇ってみないと分からない部分もある。

弁護士は取り敢えず契約さえこぎ着ければ
それだけでお金(着手金)が取れるから、丁寧に説明してくれたり、依頼人が希望する方向に大いに同調し、「やりますよ!」と威勢よく言ったりするが、実際契約すると なんだか違う事を言い出し、自分の意図に持って行くようにする。
つまり依頼人が希望する状況より、お金が沢山取れる方向に持っていこうとする。
言葉巧みにね。

まず手始めは

①裁判になれば依頼人(原告となる場合)が住んでいる地域の裁判所に出向く可能性もあるので、住んでいる県の弁護士に頼む。
(弁護士は裁判所が遠いと、「勝つ見込みはどうかな?」と思ったり、「たいしてお金取れそうもないな」と思ったら面倒なので裁判しないよう持っていったり、低い金額で和解させて諦めさせようと邪魔する)

②自分が依頼したい案件の経験が豊富そうな人を選ぶ。
(色んな種類の事件がアリ、やはり得意分野はそれぞれ違う。一番最初に書かれている分野がその人が自信あるもの)

③顔写真を載せてない人はパス!
写真が載っていれば 、だいたいのその人の雰囲気が感じ取れる。
相性が合いそうか?
共に闘っていけそうか?
なんとなくの性質が
なんとなく見当つけられる。

④解決事例が載ってない人もパス!
色んな人のを読んだりしてると
なんとなく力量が見当がつく

⑤3社は面談に行った方が良い。
3社いけば なんとなく
今後のだいたいの流れ
同じ案件でも弁護士によって食い違いがあったり、
弁護士によって多少 闘い方も違う。
また解釈の違いもあったりする。
知識も増える。

⑥値段を公表してない事務所はパス!
「要相談」とボカシてるもので
経験上まともな所はなかった。
その人の人間性だったりとか・・・
(弁護士だけでなく、その他異業種の集客についても)

ネットだけでは分からない
生きた情報が取れる
やはり自分の足で取った情報、感覚が確実である。

さて相手側と交渉が始まります。

相手側に出すため、弁護士か作成した文面を見て感覚が合う合わないと
この段になって分かる。
契約前だと分からないのである。

交渉決裂になったら
裁判になります。

裁判になったら「準備書面」を作成する。
この時、弁護士との感覚の違いを痛烈に自覚する。
自分が言った事と違った意図の文書だったり、表現が自分の感覚と違う。違和感がある。
また薄っぺらい反論をしていたりする。

人を扱う仕事であるのに、人情の機微や心理を汲み取る力がなかったり、その人のバックグラウンドをキャッチする力がない人もいる。
この人(弁護士)のせいで勝てる裁判も大分
負けたんだろうなぁ
もっとお金取れたろうに、低い金額で終わってたんだろうなぁ

と推察できる。

司法試験は暗記する事が多く、暗記は得意だろうけど、弁論力、反論力、人間力、場を読み取る能力は別物である。

いろいろ注意点はあるが、
何より一番の大前提は
自分と同じ方向を見て、共に闘ってくれる人であること‼️


いいなと思ったら応援しよう!