なぜ美容・健康のお仕事を始めようと思ったのか？② 〜お年寄りで溢れていた整形外科〜
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「50歳からキレイと健康を手に入れて、運気アップする方法」
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前回の内容は、ギリシャ旅行から帰宅した日に、自宅の階段から転倒し、右足首に痛みがあったのに１０日間我慢した後に病院に行った。という所まででした。
前回の続きになります～。
右足首が腫れて痛むのを我慢しながら自分で車の運転をして整形外科に行きました。
レントゲンを撮った後、診察室で先生から告げられたのは
「骨折してます。何でもっと早く来なかったの？
ずれてないから手術の必要はないけどね。。」
え～っ！骨折なんて信じられない！
痛くても我慢したら歩けたから、捻挫かと思っていたのです。
看護師さんにも
「よく我慢してたね。我慢強いね。」
と言われました。
我慢強いのを褒められたのは嬉しいけど、骨折してるのに10日間も気付かないなんてホント恥ずかしい～。
「ギブスにして松葉杖を使う事になるので、車の運転も出来ません。」
先生からはそのように告げられたけど、車を病院に置いておくわけにはいかないので、その日だけギブスをゆるくしてもらって自分で運転して帰りました。
右足にゆるくギプスを巻いてもらったので、アクセルやブレーキを踏む感覚がいつもと違い、運転して自宅まで帰るのがものすごく怖かったです。
次の日からは、タクシーを自宅まで呼んで病院に行きました。
車で１０分程の距離にある整形外科に、３ヶ月ほど通院しました。
整形外科に通うようになって、ものすごく驚いた事があります。
それは、待合室もリハビリ室も、
いつもお年寄りで溢れかえっている。
と言う事でした。
その中でも印象的だったのが、７０代くらいの女性が
９０代くらいの車いすに乗ったおばあさんを連れて
二人で診察してもらっていたことです。
いわゆる老老介護というやつですね。
老老介護の方達は他にも何組か目にしました。
こういう方達の毎日の生活を想像すると、本当に大変なんだろうな。と思いました。
私のような年代での骨折だったら何ヶ月かしたら治る。という見込みがありますが、お年寄りの治療の場合は、そうではないようです。
いつもお見かけするおじいさん、おばあさんが何人か
いらっしゃいました。
慢性的にあちこちが痛むので、ずっと通院されてるのだなぁ。
ということがだんだんとわかって来たのです。
ということは、、
私も何年かしたら、毎日「あちこちが痛い」と言っては整形外科に通う日が来るのかな。。と思ったら
不謹慎かもしれませんが、ゾッとしたんです。
今から気を付けないと、もしかしたら将来歩けなくなるかもしれません。
よく「年寄りが骨折すると寝たきりになるよ！」
と聞きましたが、自分が骨折してみて理由がなんとなくわかりました。
私の場合、骨折の治療を始めて１ヶ月ほどでギプスが外れました。
１ヶ月も固定しているので筋力や関節が硬くなり、
足首は曲がらなくなっていました。
元のように曲がるようにするためにリハビリが始まります。
このリハビリが結構苦痛でした。
まず２種類の電気治療をして、その後はリハビリの先生による施術でした。これが痛いんですよ～！
こんな痛いのを我慢してリハビリ続けるのは、高齢だったら難しいだろうなぁ。と思いました。
また、整形外科に通うようになってから約１ヶ月間は
車の運転が出来ませんでした。
買い物にも行けず、食料品は宅配してくれる業者さんを探して配達してもらいました。
思うように外出が出来ない。というのは本当にストレスを感じ、気持ちが凹みました。
今まで健康でどこにでも行けて、普通に生活出来たことがどれだけ有り難いことだったのか、改めて感じました。
③に続く
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