
【3】シンガポールで不妊治療をする費用
前回の不妊検査の結果を見て、私たちは人工授精からはじめることになりました。
医師からはもう何周期かタイミングをとっても良いとアドバイスがありましたが、自己流で1年近くタイミングをとって結果が出ていないので、夫と話合いステップアップをすることに。(結局、シンガポールで不妊治療をするための準備が整うまでの周期はタイミング法をすることになりましたが、それについては後述します)
日本だと、検査結果にももちろんよるものの、タイミング6ヶ月から1年→人工授精→体外受精と徐々にステップアップを勧められるイメージですが、シンガポールでは、子供が早く欲しいなら体外受精をすぐにしても良い、という医師もいるようです。
この記事では、不妊治療をする場合に必要なもの、そして日本と比べて医療費が高額なシンガポールで不妊治療する場合にいくらかかるのか?という費用について記載します。
シンガポールで不妊治療ができる病院
では、実際にシンガポールで不妊治療をする場合、どこでできるのでしょうか?
私が調べた限りですが、日本語でできるところだと、ラッフルズ病院(Bugis)、日本メディカルケア(Napier)、モトコクリニック(Orchard)の3つです。
ですが、最初の2つは、日本人医師が担当するので、できる医療に範囲があるらしく、タイミング法までは日本人医師が担当、それ以降の人工授精・体外受精はそれぞれの病院で提携しているローカルクリニックに行く必要があるとのこと。
モトコクリニックのモトコ先生は、日本語が堪能ですがシンガポーリアン?なのでタイミング法から体外受精までモトコ先生が担当してくださるとのことでした。
各病院で、費用や先生の方針が違うと思うのでそこは自分に合う病院を選択するのが良いな、と思います。私の周りでもシンガポールで不妊治療をしていた人がいますが、どこに偏っているということはなく、家からのアクセスや先生との相性で選んでいる印象です。
不妊治療で必要なもの
では、いざシンガポールで不妊治療をする、となった時にすぐにできるものでもありません。
というのも、必要な書類があるからです。私たちは準備をしていなくて、時間がかかってしまったので、不妊治療をするかも?と思われている方は、準備だけでも先にしておいた方がいいです。
ここから先の流れや費用は、実際に体験した秘匿性の高いものなので、有料で書いていきます。
必要なものは
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